七色な彼らで妄想

W.Y/お祭り-you side- ページ22

夏ももう終わりかけで夏休み…いや一ヶ月前の京セラ福岡に戻ればいいのに！！って毎日思っております作者です…

8/13のキスラジのありがち男子を暇だったのでなんとなく聞いていたら浮かんだ妄想です。

お祭りなら浴衣じゃなくて動きやすい格好してきてほしい、浴衣と下駄めんどくせぇ
お祭りの余韻楽しみたいって言っていた回です。

こんな感じだったら萌えます。では妄想の世界へ

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今日は渉の地元、神奈川のお祭り。昨日仕事が延期になったからって急に誘われた

もー女の子には準備って物があるのに…
お母さんにお母さんが前着ていたっていう浴衣を出してきてもらって着付けをして、髪もあげてもらった

ゆっくり準備してるいると渉からLINEが『遅れるなよ、あと30分後だぞ』

…………えっ？嘘でしょー！！走らないと間に合わないじゃん！！

お母さんが用意してくれた下駄を履いて走り出した



あっ！あの立ち姿は…渉だ！

(人1)「わたーーっ！」

渉「…ったく、3分遅刻。息上がってるし。ちゃんと時計見ろよ」

(人1)「ハァッ…ごめん、ね？」

渉「まーいいや、それと俺はこんな仕事してんだからあんまり大きな名前で呼ばないの、分かった？」

(人1)「ごめんなさい…」

フーー。ようやく落ち着いた…やっと顔を上げると、怒った顔が。うう、せっかくオシャレしてきても褒めてくれないのかな

渉「んまー行こうぜ。屋台とか何年ぶりだろ」

(人1)「かき氷食べたい」

渉「頭痛くなるからやめとけ」

(人1)「渉、お母さんみたいだね」

渉「っるさい、っていうかお前歩くの遅くね？」

さっきから手繋いでリードしてくれてるんだけど、なんでだろう？歩きにくい…っていうかなんか痛い？

渉「お前もしかして靴擦れした？ちょ、もうちょっと歩けるか？」

あ…下駄なんか履いてくるからって怒られる…せっかくのお祭りなのに…

(人1)「靴擦れなんかじゃないよ！大丈夫…」

渉「無理すんな、逆に無理して悪化したら困る。それにまだ帰るなんて言ってない」

うぅ……なんでもリードされる…


人が少なくなってきて座るところがあったらしく座らせてくれた。

渉「見せて……あぁもう、慣れない下駄なんて履いてくるから。」

帰るって言うんだろうな、大丈夫なのに

って思っていたら渉が絆創膏だしてさっと貼ってくれた。

渉「歩ける？痛くなったら無理せずに言って」

(人1)「…う、うん。ありがとう…」

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