七色な彼らで妄想

彼の家で3-W.Yside- ページ3

そんなこといいのに、俺はキスマイの母だから。みんなにもこんな感じだし。迷惑なんかじゃないし…


渉「(人1)…そんなことないよ？迷惑なんかじゃないよ。迷惑だったらほっとくし、ね？」

(人1)「うん…。でも、ほんとお皿割っちゃってごめんね渉。」

渉「俺もごめんね、(人1)泣かせて。怪我させて…痛いよね？」

消毒してから絆創膏張ってあげる。




渉「痛いのー痛いのー飛んでいけー」

(人1)の怪我した指をナデナデしながらそう言うとクスッて笑った声がした。

(人1)「渉、可愛い〜」

あ、また言われた。俺が噛んだときとか緊張してるときに言われる。俺可愛いって言われるの好きじゃないんだけどな(笑)でも俺のこと見て笑ってくれたからいいや。

渉「また可愛いって言う…男に可愛いは禁止です」

(人1)「だって可愛いんだもん。仕方ないじゃん？」


首を傾げて聞いてくる。くそう、(人1)のこと戸惑わせてやりたいなぁ。







渉「へー、じゃあ(人1)が可愛いから仕方ないよね。可愛いから何をしたって許されるかな？」

(人1)「え？…わたる？」

また頭を傾げる(人1)に不意打ちにキスしてやる。触れるだけのキス。

照れる(人1)。めっちゃ顔真っ赤w

渉「顔真っ赤だし。そんな照れ顔可愛いから、って理由でこういうことしても許されるんでしょ？」

今度は(人1)の頭をがっつり手で押さえて深めにキスしてやる。

至近距離のまま唇を離すと

(人1)「わた、急にしないでよ…」

渉「知らない。(人1)が可愛いから仕方ないじゃん？」

さっきと同じ言葉を返してやる。それで(人1)の下唇に噛みつくようにキスする。次は上唇。

(人1)は苦しくなったのか、肩をぽんぽんって叩いてくる。でも無視する。知らない。

「ハァ…ｯ」って口が開いたから舌を滑り込ませる。

(人1)の舌を探し当てて絡ませる。だんだん俺も苦しくなって唇を離してやると


(人1)「わた、苦しかっ、たよ…」

少し息を切らして睨んでいるのか知らないけど、俺からは上目遣いしてるようにしか見えない。

渉「知らない。何しても許されるんだもんねー。」

ちょっと冷たく言うと、また泣きそうになってる。誘ってるのかよ。

渉「(人1)、それ誘ってんの？睨んでるの？」

(人1)「に、睨んでるの！」

渉「ふーん、俺は誘ってるようにしか見えないけど？」

そう言ってまたキスしてやる。キスしながら首筋にスーーって指を這わせるとビクッて反応する。

唇を離して

渉「久しぶりなんだし、いいよね？」

と聞いた。

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