七色な彼らで妄想

最低な俺-T.Fside- ページ19

タイトル通り、キスブサ内での藤ヶ谷さんのイメージが壊れる場合があります。大丈夫だと思う方だけ読んでください。

いいですか？では妄想の世界へ

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最近、俺は精神的に疲れている。仕事では充実した日々を送っているけど。刺激的じゃないんだ。

どうしてだろう？もしかして、欲求不満なのかな…

一年以上前に、彼女から仕事忙しくて会えなかったせいで別れてほしいって言われてから作る気もない。キスブサではキングなのに彼女いないなんてな(笑)

こんな仕事をしていても俺だって男だ。欲求はたまっていくわけで。そんなときは動画を見て、ひとりでやって解消していた。

でも最近思うんだ。やっぱり、俺で感じて泣きわめく女を見ながらじゃないと気持ちよくない。そろそろ右手だけじゃ足りなくなっている。

そんなことを考えながら、夜遅くなっていたが腹は減っていたのでコンビニで何か買おうとコンビニに入っていた。




…あれ？あいつは…高校の時、クラスメートだった(人1)じゃ？絶対にそうだ。可愛いからって男にモテていたのに全部断って彼氏は作らなかったっていうあいつだ。童顔だからあんまり変わっていない少し大人っぽくなったか？

高校のときに隣の席になったりしてわりとあいつとは仲がよかったから話し掛けてみよう。

藤「(人1)？」

(人1)「…え？」

誰この人、っていかにも怪しいって疑うような目をしているから変装でかけていたメガネを少しずらしてみた。

(人1)「えっ？太ちゃん…？」

うわー懐かしい‘太ちゃん’そういやこいつにはそう呼ばれてたな。コンビニには客は俺たちだけだったけど、こういう仕事をしているからあまり女といるときは見られたくない。

藤「ごめん、出てからね？」

小声でそう言うと、頷いた。

俺はある計画をたて、コンビニから出た。すると、あいつが立っていた。

(人1)「太ちゃん、久しぶりだね」

藤「ん、そうだね。ていうか、今からご飯？コンビニのもので済ましてるの？」

(人1)「…あぁ、そうなの。残業長引いちゃってさ。」

昔と変わらない笑顔で誤魔化すように笑った。

藤「俺最近メンバとしかご飯行けてなくてさ、良かったら一緒に食べない？」

(人1)「えっ？でも、もう遅いよ？」

藤「あぁ、俺は大丈夫。明日は午後から雑誌の撮影入ってるだけだから」

(人1)「おー。さすが芸能人！アイドル！」

またそれ…俺だって仕事は好きだけど忘れてパーッと遊びたいことあるのに。今日はまさにそういう日なのに

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