影山飛雄くんの幼馴染。

幼馴染 ページ8

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ただちょっと
興味本意で近づいてみただけ
理由としては合宿の1ヶ月前くらいの音駒との練習試合終わっていつもの様に黒尾さんと孤爪と木兎さん俺の4人で残って練習してた時のこと




｢きょーも俺のスパイクは調子がよかった！！｣

｢まぁ、今日は珍しくしょぼくれなかったですね｣

｢はぁ…疲れた。なんで俺まで残ってしなきゃいけないの｣

｢いいじゃねーか！たまには｣

ここまではいつもの会話だ
そして、いつの間にか毎年やっている合宿の話になった

｢そーいえば、今年も合宿があるな｣

｢え？そーだっけ？え？そうなの？赤葦｣

｢いやこっちがえ？ですよ。毎年やってることなんスからいい加減覚えてください｣

｢で、話戻すけどよ。今年は宮城から"烏野"がくる予定なんだ｣

｢"烏野"って落ちた強豪"飛べない烏"…でしたっけ？｣

｢うん…でも＿＿｣


｢なかなか面白いよ＿＿｣


ゾクリとした。
孤爪がめったに言わない言葉だった
まぁ、本人が言うくらいだから楽しみにしておこう

｢けーんまっ。俺が言いたいのは烏野のマネちゃんのこと！｣

｢…いや知らないし｣

｢えっ？！可愛いのか？！｣

｢なに興味示してるんですか木兎さん｣

｢木兎っ！よくぞ聞いてくれたっ!!!｣

なぜか黒尾さんは試合している時よりも女の子の話しをしている方が生き生きしているのは気のせい？

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