影山飛雄くんの幼馴染。

幼馴染 ページ3

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部活中
たまに、スコアを清水先輩とつけてる姿がグッとくるときがある。
なんか、髪の毛が邪魔なのかたまに耳に掛けてる仕草に胸をグワッて鷲掴みされる感覚になる

ちなみにその事を西谷さんと田中さんに話したらわんわん泣きながら話を余裕で2、3時間聞いてくれる

｢…なぁ、月島｣

｢なに？珍しいよね君から話しかけてくるコト｣

｢Aが髪の毛を耳にかける仕草みるとなんか変な気分になっちまったんだけど｣

｢キミって雅先輩の事になると素直すぎて僕なら引いてるよ｣

｢？ 俺もお前に引くことあるから仲間だな｣

その言葉を聞いて嬉しさのあまり親指をたてて
月島にいったら、頭を叩かれた


＊


｢潔子さん…｣

｢どうしたの？｣

｢最近飛雄が素直すぎて辛いデス｣

"はぁ"っと最後に溜息をこぼして
Aちゃんは私に言ってきた。

今は、スコアをつけてるからあまり忙しくない
だから、たまにこうやって2人でベンチに腰掛けてスコアをつけながら話している。
ちなみに今日仁花ちゃんは風邪でお休み

｢辛いの？でも、素直ならいいと思うけど…｣

｢でもですね?!!この前部活の買い出しを谷っちゃんと飛雄の3人で行ったらいきなり｣


"なんか、真ん中に谷地さんがいると俺とAの子供みてぇだな"


｢…もう、私と谷っちゃんは言葉を失いましたよ｣
｢バカすぎてどうしようもありません｣

半泣きになりながら話してくれるAちゃんをみて
不覚にも"きゅん"っとしてしまった
うん…かわいい
合宿のときはバカ山に頼まなくて私自身でAちゃんを守ろっと心に決めた


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