明けない夜は無い日はまた昇る (ページ8)

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6話ページ8

Aが棍棒を投げた

タイミングと三雲が

近界民を殴るタイミングが一致した

三｢逃げろ！｣

そう三雲が言った途端に

ものすごい速さで近界民の

口の中の的のような場所に

《それ》が突き刺さる

空｢あいつボーダーだったのか！
それになんだ？あの棒
一体どこからだ？｣

[あれではバムスターの装甲は破れないぞ
あれはトリガーでは無い普通の
鉄の棒だ投げた奴は近くにいるぞ]

『んー評価はBくらいかな……』

近界民は三雲とAが投げた棒に

お怒りなのかブォンと

三雲に攻撃する

『やば、三雲くん!』

Aが投げられた

三雲のそばに行こうとすると

空閑と目が合う

『空閑無理するな！逃げろ！』

空｢さっきの棒はAが投げたのか？｣

『そうだけど……それが何？』

空｢…ふーん｣

空閑はそう言って近界民に向かってはしる

『あーあ忠告したぞー』

空｢レプリカトリガー使っていいか？｣

レプリカと呼ばれた機械は答える

レプ｢それを決めるのは私では無い
ユーマ自身だ｣

すると空閑の服装が変わる

制服から黒い服に変わった

『空閑も、ボーダー？』

空｢行くぞレプリカ『弾』印｣

レプ｢心得た｣

すると空閑の足元にある印が現れる

『、？なにあれ……』

空閑はそれをふんだ瞬間

すごい速さで近界民に蹴りを入れる

空｢『強』印二重

せーのっ！｣

空閑が上から近界民を殴った瞬間

ボンと音を立て近界民が倒れた

空閑はいとも容易く着地をして

空｢よう平気か？メガネくん｣

『かっこいい……』

三｢(よう無事かメガネくん)｣

三雲はかつての恩人と姿が
重なったが頭を振り

思考を辞める

三｢…メガネくんじゃない三雲修だ｣

そう言って三雲はメガネをかけなおす

空閑がAを見る

『、私は夜明A 』

空｢そうかオサムとAか｣

空閑は人懐っこい笑みを浮かべた