麦わらには妹がいました。 (ページ39)

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38話ページ39

「うぅわぁぁぁぁ！！泣ごわがっだ泣ルフィ、いっぱい怪我じでる''泣うわぁぁぁん！泣」

ルフィ「あ''ぁぁごわがっだ！泣じぬかと思ったぁ！！泣
う、あ、、うわぁぁぁぁぁ！泣」

エース「あー！！イライラする！！うるせぇな！！いつまで泣いてんだ？！俺は弱虫も泣き虫も！大っっ嫌いなんだよ！！お前もだ！モモ！！泣きやみやがれ！！」

ルフィ/モモ「「うわぁぁぁ...)ﾋﾟﾀ」

ルフィとモモはエースの言葉を聞いて泣き止む

そしてその行動にエースとサボはびっくりしていた

「すっ、ふ、ふ、、Zzz… _(*´﹃｀*_ )_」

モモは泣き疲れたのかその場に寝てしまった

サボ「お、おいここで寝るなよ、ったく、」

サボはモモを抱っこし寝させてやる

ルフィ「あ、ありがとう」

サボ/エース「！！」

サボとエースはルフィの素直な感謝に驚く

ルフィ「たす、たすげでくれで！涙」
エース「てめぇ！！」
サボ「おい、礼を言っているだけだろ？」

エース「っ！大体、お前なんで口を割らなかったんだ？！
アイツらは女でも子どもでも！平気で殺す奴らだ！！」

ルフィ「･･･しゃべったら、、もう、友達になれねぇ。」

エース「なれなくても死ぬよりいいだろ！なんでそんなにダチになりてぇんだよ？俺と！」

ルフィ「だって...」
エース「お前、これまで俺に、、どういう目に合わされた？とうとうここまで着いてきやがって、！」

ルフィ「･･･だって、だって！！他に頼りがいねぇ！！フーシャ村には帰れねぇし！」

エース「っ！！」

ルフィ「山賊は嫌いだし、モモはお前にとられるし！お前を追いかけなかったら俺は1人になる！...1人になるのは、、痛てぇよりつれぇ！！」

エース「･･･お前、親は」

ルフィ「じいちゃんとモモしかいねぇ」

エース「･･･俺が居れば辛くねぇのか？」「うん」

エース「俺がいねぇと困るのか？」「うん」

エースの頭の中に浮かんだのはいつか聞いたロジャーの事だった。

・

((ロジャーにガキがいたら？！ハハッ笑そんな奴がいたら困るな！))

((そいつは産まれてくることも生きることも許されねぇ！笑鬼だ！！))

・

エース「･･････お前は俺に生きてて欲しいのか...」

ルフィ「当たり前だ！」

エース「･･･そうか。...でも俺、お前みたいな甘ったれ嫌いだしな。」

そのセリフを聞いてエースは何か変わった、いや、心をルフィに開いたような様子だ