麦わらには妹がいました。 (ページ22)

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21話ページ22

エース「なんなんだよ、生きる意味をやるって、、」

アリス「モモが4歳になったら多分、、ここに預けに来ると思うの父さんが。」

エース「はぁ？コイツは姉ちゃんが育てるんじゃねぇのかよ。」

アリス「･･･もうすぐ死ぬの、姉ちゃん。」

エース「!!!...なんだよそれ、そんな嘘笑えねぇよ！姉ちゃん！！また色んな事、聞かせてくれるんじゃねぇのかよ！？」

アリス「ごめんね、エース。黙ってて、、」

エース「嫌だ！！泣...姉ちゃんが死ぬなんて、、なんで、！泣」

アリス「･･･エース。最後に姉ちゃん、死んでも死にきれないぐらい心配な事があるの。聞いて？」

エース「グズっ、、なんだよ、」

アリス「モモが心配なの、この先どんな事があるか分からないし、、、それでね、エース。父さんがモモが4歳の時にモモをここに連れてくると思うの。で、その時にエースにモモを育てて欲しいの。」

エース「なんで俺なんだよ、！」

アリス「言ったでしょ？エースに生きる意味をあげるって、･･･それとエースが育ててくれるなら私心配要らないもん！..エースは優しいし！面倒見も良さそうだし！何せ、モモがこんなにエースに懐いでるから！」

エース「･･･俺に育てるなんて出来ねぇよ、、どうやって泣き止ませるかとか、教える事とか、、色々分からねぇし、、」

アリス「それなら大丈夫！！色々書いてきたから！！
モモがもし、ここにきたらコレ読んで頑張ってね！」

エース「すごい薄っぺれぇけど、、本当に大丈夫なんだな？」

アリス「うん！...はぁ〜！！ありがとう！！エース〜！！大好き！！海に出たら色々冒険してね！何でも思いっきりやりなさい！人生1度きりだからね！！」

エース「うるせぇし、暑苦しいな！赤ちゃん起きるだろ！！／／／」

アリス「なんか、安心して眠くなっちゃった、、エース、、本当にありがとね。･･･私、ちょっと眠たいからモモ見てて、、少し経ったら起こして〜」

エース「おう、、(姉ちゃん、疲れてたんだな、、そうだよな。コイツの面倒見てたんだよな、、、姉ちゃん病気なのか？...もうすぐ死ぬって、、どういう事だよ、)」

15分後

エース「なぁ、姉ちゃん、姉ちゃん！おーい！！...おきねぇな、、」

「おぎゃー！おぎゃー！泣」

エース「うそだろ！おい！姉ちゃん！モモが泣きだした！！姉ちゃん？」

エースがアリスに声をかけるがアリスは一向に起きない