麦わらには妹がいました。 (ページ21)

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20話ページ21

アリス「いや、死ぬね。･･･絶対、3日後にはもうこの世にはいない。」

ガープ「!!...その未来は間違ってるんじゃないのか？だってどこにも異常ないんじゃろ？！」

アリス「･･･いいや、間違ってない。...言おうか迷ってたんだけど、、私が死ぬって未来、子どもの頃から見えてたんだよね。」

ガープ「!!!なんで言わんかった、！」

アリス「だって確証なんてなかったし、子どもの頃はこの女の人も誰だって思ってた...でもある日分かったの、これ私だって、、だんだん嫌でも似てくるんだもん。･･･でも悔いはない！精一杯やりたいことはやった！モモも元気に生まれてきたし！」

ガープ「･･･、」

アリス「それとモモの父親はシャンクス。」

ガープ「!!...ルーキー、！」

アリス「そう、赤髪のシャンクス。...私が死んで、シャンクスに海であったら手紙を渡してくれない？」

ガープ「断る！」

アリス「･･･最後の頼み、聞いてよ、、父さん」

ガープ「！！」

ガープはグッと拳を握りながら手紙を預かる

3日後

朝

山小屋

ダダン「エース！エース！！アリスが来たぞ！起きな！！」

エース「ん〜、、はっ！姉ちゃん！！」

エース「姉ちゃん！！」

アリス「エース〜！久しぶりだね！見てよ！赤ちゃん！モモって言うのよ！」

エース「モモ...( ⚭-⚭)」

モモ「パチ)(´˘`＊)」

アリス「エース！今、エースみてモモが笑った！ダダンを見た時は泣いたのに！すごい！！」

ダダン「私の顔、怖いかい？、」
ドグラ「そんな事ないっスよ、お頭」

アリス「エース。モモ抱っこしてよ、ね？」

エース「俺、そんな事した事ねぇし、、いいよ」

アリス「最初は誰でも初めてだから、大丈夫よ。ちゃんと教えるから」

エース「お、おう」

アリス「エース上手じゃん！私がモモ持った時なんか父さんに怒られっぱなしだったよ！」

エース「、、ちいせぇな、手も足も、、」

アリス「･･･エース話したいことがあるからちょっと外に来て」

エース「？わかった」

アリス「よっこらせ！っと、、あ！エースも座りな！」

エース「おう、なぁ、話って、」

アリス「あぁ、エースさ、前に生きてていいのかって言ってたでしょ？自分の事」

エース「！...」

アリス「それで考えたの。私エースに生きる意味を与えます！」

エース「はぁ？」

アリス「その期限はエースが海に出るまで！その後は自分で考えてね？」

エース「･･･なんだそれ」