＊ ※ ページ29
ar side .
｢アッ…！！？だめっ、うごかなっ、またっ、い くっいっちゃぅ、イッッ…く、んぅぅ〜〜〜ｯｯ…！！｣
｢っ、！｣
慧が勢い良く潮を 吹いて、水滴が俺の顔に少し跳ねた。口元に付いたそれを舐めとると、目を丸くして顔を真っ赤に染める慧。
｢ぁっ…きたなぃよぉっ…ぅぅっ｣
｢全然。てか余裕そうじゃん。
俺まだイってないから、続けるぞ｣
｢ぇ、あ、まっ、ゃだっ…ぁあんっっ！｣
いやだ、って言うわりには、俺のをきついくらいに締め付けてくるくせに…ああ、ほんと慧ってMだよな…自覚ないだろうけど。
…そんなとこがいいんだけどな。
｢ふあっ、きもちっ、きもちぃよおっ…！｣
｢…うん｣
｢んっ…大貴もぉっ、ちゃんとっ…きもち、いいっ…？｣
｢…！｣
…慧はネガティブだから、いつも自分ばっかりだと思ってるかもしれないけど…俺だって、ちゃんと……
｢っ…気持ちいいよ…
お前が、…可愛くてっ、
頭、回らなくなりそうなくらいには…
…すげぇ気持ちよくて……好きだよっ…！｣
｢！！、ひぅっ…！ふあっ、ああっ…！おっ、おれもっ…すきっ…んぁあっ…すきぃぃぃいい〜〜〜ッ…♡｣
｢っっ……！…っはぁ…はぁ……ははっ、うん…
…知ってる ｣
____慧は知らない。
俺が、いつもお前に冷たくする理由。
"意地悪しないで"って拗ねる慧が可愛すぎて、もっといじめたくて…歯止めが効かなくなってしまうのが怖いから。
…それを知ったら、お前はどういう反応すんのかな。
多分、少し怒りながらも、そんな俺を受け入れてまた笑ってくれるんだろうな。
…慧は知らないだろうけど、
俺はもう、お前なしじゃ生きていけないくらいには、お前だけに夢中なんだよ。
｢…慧、｣
｢ん…な、にぃ…？｣
｢…もう少しだけ…このままで、いたい｣
｢！…へへっ…うん、俺もっ｣
そして、今日もまた、
俺を唯一受け入れてくれる、慧に甘えてしまうんだ。
｢モモ｣の花言葉 ... " あなたに夢中 "
AM 9:30
｢大貴っ、1年記念日おめでとうっ！｣
｢…おめでと｣
｢ねえねえ、今日はちょっと遠出してさ、お高めのランチでも食べない？折角だからケーキも食べたいし〜｣
｢ん、いいよ｣
｢…？大貴が優しい…｣
｢…今日だけな｣
ちゅっ
｢、！！や、やっぱりまだギュッてしてたいっ…！｣
｢ふ、どっちなんだよ｣
(甘々な大貴レアなんだもんっっ！by.慧)
fin .
ドSでいつも意地悪な大貴さんですが、慧くんを好きすぎるがゆえの言動だったんですね〜…馴れ初めもド裏も書けて大満足な作者でした。
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にゃるる - 返信ありがとうございます泣泣 新垢待ってますっ！！！またむにこめさんのお話が読める日を楽しみにしております(≧∀≦) (1月13日 23時) (
レス) id: 9df1e97525 (このIDを非表示/違反報告)
むにこめ(プロフ) - にゃるるさん» お話気に入っていただいて嬉しいです、ありがとうございます…！アカウント突然消してしまい申し訳ありません。移行先はまだ作っていないので、出来次第お知らせさせていただきますね。ar王子とinも少し加筆修正して載せる予定ですので、もう暫くお待ちくださいm(_ _)m (1月9日 17時) (レス) id: 467faef54a (このIDを非表示/違反報告)
にゃるる - むにこめさんのarin作品大好きです泣 話は変わって申し訳ないのですがTwitterのアカウントが消えてしまったみたいなのですが、移行先のアカウントを教えていただくことは可能ですか？泣 Twitterの方で読んでいた王子arとinのお話もまた読みたくて... (1月3日 2時) (レス) id: 9985c4f555 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むにこめ | 作成日時：2023年3月19日 15時
