2話 ページ4
ある日
私はいつもみたいに狼たちと食べ物を探しに行っていて
ウオーン
「・・・ッ!!」
遠くで遠吠えが聞こえた
バンバンバンバンバン
遠くで銃声が聞こえる
狼「ガルルル(逃げるぞ)」
「うん」
村「おいッ、見ろよバケモノじゃねーか」
村「どうする?殺すか?」
村「ああ、殺した方が俺達のため村のためだ」
「ッ!?・・・離せ!!」
村「おおっと抵抗はしない方がいいぜ」
バン
狼「キャウン」
銃で撃たれて狼が倒れる
「・・・」
村「お前が大好きな狼たちはみーんなこうなっちまうからな」
村「こえーギャハハ」
やっぱり人間は嫌いだ
村「お前にも死んでもらおうか」
バングサッバキッ
(ああ、このまま死ぬのかな)
うっすらと目を開ける
村「────ッ!!」
あいつらが何言ってるのかもわからない
いや分からなくてもいいのか
どうせ死ぬんだから……
バケモノはバケモノらしく死ぬのがお似合いなのかな
なんて弱気なことしか考えられなくなった
そして私は意識を手放した…
?side
?「トシー総悟ー早く帰るぞ!」
?「うるせえよ近藤さん、もうちょっと静かにしてくんね?」
?「土方死ね」
土「総悟に至っては何さらっと暴言言ってくれてんだよ!?」
近「やっぱりお前らは仲がいいなぁ」
沖/土「良くねぇよ!!」
沖「被せんじゃねえよ土方ぁぁぁ!!」
土「てめえが被せんな総悟ぉぉぉ!!」
近「ッ!……トシ、総悟、あれって女の子じゃ…」
土「しかも血だらけだぞ!!」
沖「近藤さん…」
近「ああ、連れて帰ろう」
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はいちゅう - めっちゃ続きが気になりました!できれば更新してほしいなぁーなんて……|´-`)チラッ (2018年1月7日 16時) (レス) id: be9973cca7 (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - 初めましてめいと申します!すごく続きが気になります!もののけ姫めっちゃ好きです! (2017年11月16日 1時) (レス) id: d8864a4c44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅祢猫 | 作成日時:2017年8月16日 23時