バイオリンを弾く少女は記憶喪失【暗殺教室】 (ページ12)

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2章大人の時間三時間目ページ12

イリーナside

未知の生物を殺す仕事は初めてだけど、準備は万端、技術を駆使して殺せない暗殺対象(ターゲット)はこの世にいない。

私はボーヤを見たら、ボーヤに情報も喋らせたしね。

渚「ぞくっ!」

私はボーヤから聞いた情報を振り返った。

***

渚「触手1本なら破壊できたひとはいるけど、その程度じゃ殺せんせーは余裕でした」

ボーヤはノートを盾して警戒した。

渚「多分…全ての触手を同時に壊す位じゃないと、とどめを刺す前に逃げられます、あと…闇討ちするならタバコやめた方がいいよ」

それを聞いたら私はタバコを見た。

渚「殺せんせー鼻無いのに鼻良いから」

***

と大体の情報を手にいた…その程度なら今回のプランに支障は無いわ。

私はイリーナ・イェラビッチあらゆる状況で暗殺をしてきたプロ中のプロよ。

前原「なー【ビッチねーさん】授業してくれよー」

このガキ…

「そーだよ【ビッチねえさん】」

「一応ここじゃ先生なんだろ【ビッチねえさん】」

もー我慢できない。

イリーナ「あー!!、ビッチビッチうるさいわね!!、まず正確な発音が違う!!、あんたら日本人はB(ビー)とV(ヴィ)の区別もつかないのね!!、正しいV(ヴィ)の発音を教えてあげるわ、まず歯で下唇を軽く噛む!!、ほら!!」

ガキ共は全員下唇を噛んだ。

イリーナ「…そう、そのまま一時間過ごしていれば静かでいいわ」

(((なんだこの授業は)))

やっと静かになった、廊下ではカラスマも様子を見ていた。