2章 大人の時間 二時間目 ページ11
あいりside
ボクは右手を見て動かして確かめていた。
やっぱり、右手が利き手ではないのかなと思った時に。
イリーナ「殺せんせー!」
とイリーナ先生が殺せんせーに呼び込んで走ってきた。
イリーナ「烏間先生から聞きましたわ、すっごく足がお早いんですって?」
殺せ「いやぁ、それほどでもないですねぇ」
訪ねてきたイリーナ先生を見て殺せんせーは顔がピンクになりながらデレデレしてた。
イリーナ「お願いがあるの、一度本場のベトナムコーヒーを飲んでみたくて、私が英語を教えている間に買って来て下さらない?」
殺せ「お安いご用です、ベトナムに良い店を知っていますから」
デレデレしながら殺せんせーはものすごいスピードでベトナムに飛んでしまった。
磯貝「えーと、イリーナ先生?、授業始めるし教室戻ります?」
イリーナ「授業?…ああ各自適当に自習でもしてなさい、それとファーストネームで気安く呼ぶのやめてくれる?、あのタコの前以外では先生を演じるつもりも無いし、『イェラビッチお姉様』と呼びなさい」
なんなんのこの空気、先程のとは全然違うあれは演技だったの。
カルマ「…で、どうするのビッチねえさん」
イリーナ「略するな!!」
カルマ「あんた殺し屋なんでしょ、クラス総がかりで殺せないモンスター、ビッチねえさん1人で殺れるの?」
イリーナ「…ガキが大人にはね大人の殺り方があるのよ、…潮田渚はあんたよね?」
皆に言い終わったらイリーナ先生は渚の方に向いた。
あいり「あうっ!?」
そして渚はイリーナ先生にキスされた、これを見たボク達は一番恥ずかしい物を見てしまった。
イリーナのキスの舌は10、20…30HITで渚はダウンしてまった。
イリーナ「後で教員室にいらっしゃい、あんたが調べた奴の情報聞いてみたいわ、ま…強制的に話させる方法なんていくらでもあるけどね」
。
イリーナ「その他にも有力な情報持ってる子は話しに来なさい!、良い事してあげるわよ、女子にはオトコだって貸してあげるし」
そしたら知らない男性三人組が来た。
イリーナ「技術も人脈も全て有るのがプロの仕事よ、ガキは外野でおとなしく拝んでなさい、…あと、少しでも私の暗殺の邪魔をしたら、"殺すわよ"」
あうう、気絶する位のキスや、強そうな男性達、"殺す"という言葉や、本当にプロの殺し屋だって事は分かった。
でも同時にクラスの大半は感じた事、『この先生は嫌いよ』っだった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 15人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：μroro | 作成日時：2015年5月2日 22時
