バイオリンを弾く少女は記憶喪失【暗殺教室】 (ページ8)

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1章始まりときっかけの時間六時間目ページ8

渚side

そして昼休みになって僕はカルマ君、杉野、茅野そして瞳さんと一緒に食べていた。

茅野「記憶喪失!?」

あいり「はい、数日前に気づいていたらボクは名前しか覚えていないです」

茅野「じゃあ、何であの護身術を覚えていたの?」

あいり「ボクにも分からないなのです、でもこの間、強盗に襲われて急に護身術を思い出したの、それでボクは烏間先生からここに転校してきたです」

カルマ「なるほど」

瞳さんが言った事は思いっきり嘘は言いそうにない、彼女は一体何者だろう。

カルマ「そうやさ非常に珍しい苗字だけどその苗字は一体…」

あいり「この苗字はボクが持っていたバイオリンの名前が『ひとみ』をとった苗字です」

そう言ったら瞳さんはバイオリンが入った白いバイオリンケースを出した。

茅野「そう言えば、そのバイオリンは?」

あいり「これはボクが記憶が失う前に持っていたバイオリンです」

渚「弾けるの?」

あいり「はい、一曲弾いてみます!」

瞳さんはかなり生き生きしてバイオリンを持って弾いて演奏した。

瞳さんは笑顔に出して記憶が嘘みたいに上手。

非常に綺麗で優しく包むように引いてる。

あれ!?、この曲、確か小学生の時、一人の女の子がバイオリンを演奏したとお同じ!?

そして弾き終えたらクラスの皆は拍手をしていた。

業「瞳ちゃんうまいじゃないか」

杉野「凄いよ」

磯貝「本当上手だよ」

前原「あぁ上手かったぜ」

皆から声援をした彼女は少し微笑んで照れていた。

でも瞳さんが弾いた、あの曲は一体、僕は瞳さんの事を考えていた。

渚side終

そして学校が終わって暗闇になった時間には一人の目に被せた仮面の藍色の髪の少女がバイオリンで奏でた。

その曲は暖かい光のような曲と正反対で冷たい気高き闇のような曲だった。

「な、何者だ」

小太りな気品の男が訪ねてきた、少女は演奏を止めてたら語った。

「貴様の悪事はわたくしに切らさせてもらいましょう」

そして仮面つけた少女は普通のとは違う長めのナイフで小太りの男は言葉は失った。

「これで奴の悪事はもう使えない…」

仮面の少女は金品を持って貧民にばらまいて去った。

でもこの時、この高貴な少女があいりと関わってしまう運命なるとは思ってもいなかった。