少女13 ページ14
日は沈み、月が出る。
『良かったね。これで守れるよ。訓練してる間は出てきちゃダメだからね？』
隣のスライム君に話しかけると、頷いたつもりなのか、ポヨヨンと体を揺らす。
そして身体を起こし、二人の元へ行く。
既に一部分が露出し始めた金髪さんの表面に手を添え、刺激しないよう、そっと撫でる。
『早く起きてくださいね。私が、絶対。貴方を守ってみせます。』
小さく意気込み、そのまま金髪さんとスーツさんの間に蹲り、眠った。
次の朝。
溜めて置いた木の実を齧りながら、武器の袋を漁る。サバイバルナイフや刀…のようなもの、銃＿ハンドガンやライフル等もある。
(昨日の戦闘ではナイフを使ってたし、今日もナイフかな…)
ガサゴソ…と袋を物色していると、刃が片方にしか無く、反対側はギザギザしている感じのナイフが目に付いた。
カバーも格好良くて、腰に巻き付けるホルダー？のようなものもある。
あと二本、合計三本程いれられそうだけど、今はいいや、と一本だけ装備した。
よし。と準備万端で外に待機していると、昨日の騎士さんが約束通りにやってきた。
『あ、おはようございます！今日からよろしくお願いします！』
?｢あぁ、よろしく頼む。戻って気が付いたが、名を名乗り忘れていたな。私はランギットだ。君は？」
この人天然なのかな…
『私はAです！』
ラ｢ではA、早速始めるぞ！｣
『はい！』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 54人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
花金鳳花 - コメント失礼します。続き楽しみにしてます！頑張って下さい！ (2020年9月23日 19時) (
レス) id: 05eca00b68 (このIDを非表示/違反報告)
スエラ(プロフ) - 彩音さん» レスが遅れました〜汗 ありがとうございます!最近は忙しいのであまり更新は出来ませんがこれから頑張っていきます！ (2020年5月1日 17時) (レス) id: f7f64721ec (このIDを非表示/違反報告)
彩音(プロフ) - 異世界の作品少ないから、とても面白いです!!更新楽しみに待ってます！ (2020年4月9日 17時) (レス) id: 5c10cfc853 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：スエラ | 作成日時：2020年1月1日 0時
