あいつ、ぼっちになるのが怖いってさ。【ハイキュー】岩泉一

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母「Aーーー！！遅いわ！！！」

木原「朝言ったじゃん！？今日は遅くなるって！！！！」

母「言われてないわ！！！」

木原「はぁー！？！？バカじゃないの！？普通に返事してたじゃん！？」

母「………………」

木原「……。」

母「………あ、そうやった」

木原「もうやだこの人……」

侑「ウケるんやけどwwwwww」

治「ほんまAん家来ると退屈せぇへんわ」

宮母「やっだぁAちゃんやないのー！！おかえりーー！！」

木原「わーー！！お久しぶりです！」

宮母「すっかり標準語マスターしてはるのねーー！やぁー！！Aちゃんの関西弁もう一回聞きたかったんにー！」

侑治「「((めっちゃ聞いたんやけど))」」

めっちゃ今日言った気がするのはうちだけですかね。

宮父「せやけど言おうと思えば言えるやろー？なんかお題出してみぃや」

宮母「そうやねぇ…あ！！『侑のアホンダラさっさと朝練行ってバレーしてこいあと勉強せい』って言うてくれへん？」

侑「なんで俺なん！？」

宮母「だって治は朝練も侑とのこと待ってる時間があれやから同じくらいやけど、侑がもしもおらへんかったらもっと早く行けるで？勉強も普通にするし」

治「普段の行いやな侑」

侑「なんでみんなして俺のこといじめるねん」

木原「侑のアホンダラさっさと朝練行ってバレーしてこいあと勉強せい来年は受験生やぞ」

宮母「きゃあーーーー！！！Aちゃんの関西弁はやっぱ最高やわぁーーー！！！！」

宮父「惚れてまうとこやったなぁー！！」

侑「……一言余計やった気がするんは俺だけなん？」

治「知らんわ」

母「あ！うちのおとんは今会社出たとこやって！！もうすぐ帰ってくるからそれまで夕飯我慢しててや」

宮父母「「はーーい」」

母「やっぱええ返事やなーー！！」

木原「うち上行くから」

母「じゃ、おとん帰ってきたら呼ぶからすぐ来てや？」

木原「うん」

侑治「「じゃあ俺らも」」

母「はーーいごゆっくりなー」

………。

階段をのぼりながら気付く。

え？うちの部屋に来るの？？

え？絶対いやなんだけど？？

侑「A〜〜〜〜」

治「Aー」

木原「なんであんたらくんねん！？うちの部屋入らんといて！？」

あわてて自分の部屋に入って鍵を閉める。

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