ー岩泉sideー ページ30
Aと別れた後及川は本当に俺の家に泊まりに来た。
及川「おばちゃーん、今晩ご世話になりまーす!!」
岩泉母「あら〜徹君?いらっしゃい。ゆっくりしていってね〜」
と母ちゃんは快く及川を迎い入れた。
岩泉「おい、及川俺の部屋行くぞ!」
及川「はいはーい!」
♢
及川「いや〜久しぶりだね〜岩ちゃんの部屋入ったの。」
と呑気に俺のお気に入りのゴ○ラを突いたりしている。
触んじゃねぇよ‥‥それ1番気に入ってるやつなんだぞ!!
岩泉「‥‥で俺に話って?」
及川「あっ、あぁ‥‥実はAちゃんについて何だけど‥‥」
心臓がドクンと鳴った
Aって名前が出るだけで俺の心臓鳴るのかよ‥‥
及川「何で岩ちゃん告白しないの?」
やっぱりそう来たか‥‥‥
岩泉「まだ‥‥告白しない」
及川「何で!?」
チッ、何でテメェに言わなきゃならねぇんだよ
どうせ花巻とか松川に言ってその内周りにも言うだろうが‥‥見え見えだぜ。
岩泉「お前すぐ他の奴にバラすだろ‥‥だから言わない」
及川「俺、こう見えて口硬いよ!?本当に言わないからお願い〜」
本当にバラさなきゃいいけどな‥
岩泉「嫌われたくないから」
だから‥‥俺は告白しない。
及川「岩ちゃん馬鹿なの!?告白されてAが岩ちゃんの事嫌いになると思う??嫌いにならないでしょ!?」
及川「Aはそんな風に思わないよ‥‥」
岩泉「だったらどうしたらいいんだよ!!」
及川「素直に自分の気持ちを伝えなよ‥‥じゃないと何時までたっても岩ちゃんの気持ちはAに届かないよ」
言わないと届かない‥‥
俺は妙にその言葉に納得していた。
岩泉「告白は‥‥その内に言う」
及川「うん。絶対だよ?」
岩泉「オウ。」
及川「それにAは密かにモテてるからね‥‥その内誰かに取られないようにね〜頑張ってよ?
岩泉「言われなくても‥‥わかっとる。」
18年間ずっとお前の側で見てきたからな‥‥
Aが密かにモテてることはわかってる。
他は譲れてもAだけは誰にも譲りたくねぇんだ‥‥
名前『ちょっとー、はじめー声でかいよー。
こっちまで聞こえてんだけど?』
と隣の家の窓からAが出てきた。
岩泉「お前話聞いてたのかよ!?」
名前『ゴニョゴニョ言ってて何言ってるかわからなかったけど‥‥』
焦った〜聞かれてたらヤバかったぜ
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:コロッケパン | 作成日時:2018年3月17日 17時