阿吽に挟まれる私は何なんだ！！【岩泉一】【及川徹】 (ページ29)

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クソ川ページ29

その日の帰り道は練習試合の話で盛り上がっていた。

及川「ほんっと天才ってムカつく！！」

名前『本当徹って飛雄君苦手だよね‥』

飛雄君いい子なのに‥‥

及川「ってかいうか‥Aも岩ちゃんも飛雄にジャンプサーブ教えてたでしょ！？」

ギクッ‥‥‥やっぱり‥‥バレてた‥‥

名前『はじめが‥‥教えてくれって頼まれたから‥』

岩泉「俺だけのせいかよ！？」

名前『そうだよ！！』

だってはじめに頼まれてやった事だし‥‥自分から
『やるっ』って言った訳じゃないし。

徹「しかも‥‥何気に師弟関係築いてるし！！」

名前『それは仲良くなっていくうちにそういう関係になったの！！』

岩泉「そういや‥‥お前師匠って呼ばれよてたよな？」

名前『まぁねw』

及川「ほら！！本当に師弟関係じゃんか！！」

及川「‥‥でも、幼馴染って関係には敵わないけどね！！」

何張り合ってるんだか‥‥

名前『そうですねー』

及川「棒読み！！」

名前『そういえば‥‥IH予選まで一ヶ月をきったね‥‥』

岩泉「そうだな。」

前にもはじめと話したけど‥‥やっぱり最近よくこの事を話すようになったな。

まぁ‥‥最後の大会だからね

及川「もちろん烏野にも白鳥沢にも負けないけどね！！」

岩泉「あぁ‥当然だ。」

すると徹はニコッと笑って

及川「その時は飛雄と牛若の負けっ面を拝めるし」

及川「そんで「1人だけ上手くたって勝てないんだよ、ドンマイ」って言ってやるもんね！！」

名前『‥‥‥。』

岩泉「‥‥‥。」

及川「えっ？何？」

名前.岩泉『「クソ川だな‥‥」』

及川「酷い！！」

としょぼくれた。

名前.岩泉『「(面倒くさい/くせぇ)」』

と徹はクルっと向き直して

及川「岩ちゃん、今日岩ちゃん家に泊まっていい？」

岩泉「なんでだよ！！」

及川「ちょっと話したいことがあるからね☆」

岩泉「はぁ‥‥わかった」

まだこの2人お互いでお泊りするんだ。

仲良いいなぁ‥‥

及川「！じゃあAも一緒に岩ちゃん家に泊まるー？」

岩泉「はぁ！？」

名前『えっ？』

何故か私よりはじめの方が反応が速かった。

名前『いや、遠慮しとくw』

及川「そっか～残念だね～。岩ちゃん？」

岩泉「うるせぇ！！」

と顔を真っ赤にして起こっていた。