再会 ページ27
私が昔の事を思い出しているうちに試合はもう終わっていた。
名前『あっ、負けたんだ‥‥』
あとから夏希に聞くと‥‥烏野のキャプテン君がレシーブを乱しながらもセッターの飛雄君に繋ぎオレンジ髪君のブロードで負けたのだと。
名前『ちょっと飛雄君と話してくるから‥‥ごめん、2人とも先に帰ってくれない?』
夏希「了解!またね〜』
凛子「うん。バイバイ〜」
と2人と別れて飛雄君を探しに行った。
名前『2年ぶりの再会ってとこかな』
と呑気に鼻歌を歌いながら飛雄君を探す。
『ドンっ』
誰かとぶつかった。
名前『ごめん!!ぼうっとしてて‥怪我はない?』
?「うわっ!?び、美人さんだ‥‥」
名前『??大丈夫?』
?「はっはいい!!すみません、すみません!!」
とその子は床に額をつけて必死に謝っている。
名前『ちょっ、顔上げて!!』
とその子は赤くなった顔を上げた。
名前『あっ、君は‥確か烏野のオレンジ髪君!!』
?「日向翔陽です!!」
ハキハキ話す子だなぁ‥‥‥
日向「先程は俺の不注意でぶつかってしまいすみせんでしたぁぁぁ!!」
名前『大丈夫大丈夫!!私こそぼっーとしてたし‥‥ごめんなさい!!』
と両者謝る状態に‥‥カオス。
名前『日向君もしかして烏野の人達とはぐれちゃった?‥‥そういばさっき烏野の人達駐車場に集まってたの見たよ。』
日向「はぐれたんじゃなくて‥‥影山、影山を呼び戻してこいって言われてて探していたんですけど‥影山があそこにいて‥‥」
と日向君の指を指す方向を見た。
名前『うわぁ‥‥空気重っ‥‥』
そこにいたの飛雄君と金田一君で両者睨み合ってる状態だった。
名前『(そういえば‥‥はじめが「2人は仲良が悪くなった」とか言ってたなぁ)』
それに徹の話だと‥飛雄君の中学最後の試合が「飛雄の無茶苦茶なトスで誰も打たなくなってた。」って言ってたな‥
なるほどな‥‥それで‥‥あの状態に‥
名前『わかった‥‥私が呼んでくるから‥‥』
日向「えっ?」
と飛雄君と金田一君の方へ向かった。
名前『やっほ〜飛雄君、金田一君!!』
日向「(あの人軽いノリで行ったぁぁ!?)」
影山「し、師匠!?」
金田一「小日向さんが何でこんな所に!?」
久しぶりだね‥飛雄君。
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作者名:コロッケパン | 作成日時:2018年3月17日 17時