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烏野 ページ24

烏野との練習試合当日




夏希「A遅いよ〜もう試合3セット目の終盤だよ!!」





ギャラリー席から離れた場所で見ていた夏希と凛子の方に行った。






名前『ごめん、ごめん。ちょっと先生に捕まって荷物持ちにされてた〜。』





遅れた訳は





体育館に向かう途中担任の先生に捕まってダンボールを視聴覚室までも運ばされたからです。





恨むぜ‥‥先生。






名前『‥‥で今どっちが勝ってる?』






夏希「えっと‥‥烏野が勝ってる。」






とふと得点板を見た。






23-22





1点差かぁ‥‥おいつけるな。





名前『‥‥‥ってか及川いなくない?』






凛子「及川君なら試合前のアップで足少し捻ったみたいで様子を見ながらアップをしているよ。」






何でこんな大事な時に限って怪我するんだか‥‥






名前『またヘラヘラしながらアップをしていたんだろうなぁ』






それなら想像つくな‥‥うん。






夏希「あっ、及川戻って来たよ」







現在点差は1点







追いつけない点差じゃない‥‥







頼むよ‥‥徹!!







入畑監督「アップは?」






及川「バッチリです!」





バッチリか‥‥‥‥まぁ様子からだと大丈夫そうだな。





ファン「及川さーん無理しないでくださーい!!」





ファン「及川さん頑張って〜!!」





ファン「及川さん応援してまーす!!」





とギャラリー席のファンが湧く。






菜月「本当‥‥岩泉の言うとおりギャラリー席で見なくてよかったね」






名前『そうだね‥‥』






あっちは居心地悪いし‥‥





及川「!!おっ、Aいるじゃん!!」





とこっちの方を見て手を振っている。






辞めろ!!辞めれ!!





ファンの子達が睨んでくるだろうが!!





夏希「振り返してあげればw?」






名前『嫌だよ‥‥余計にファンに睨まれるから』






そして徹は2年生の矢巾と交代しピンチサーバーとして試合に出た。





徹の放ったボールは見事に烏野の眼鏡君のレシーブを乱した。





凛子「凄い強烈ならサーブだね‥‥腕もげそう」




夏希「もげないよww」





名前『私だったらとれるかな‥』





すると烏野はさかさずタイムアウトを取った。





名前『あっ‥‥飛雄君いた。』






凛子「烏野のセッターの人とAちゃん知り合い?」






名前『うん。中学の後輩でジャンプサーブを少し教えてた。』






夏希「へぇ〜じゃああの子も北川第一?」





名前『そうそう。』







懐かしいな‥‥あの頃が‥‥

北川第一(過去)→←知ってる



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作者名:コロッケパン | 作成日時:2018年3月17日 17時

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