知ってる ページ23
そして3人で帰ることとなった。
左に徹、真ん中に私、右にはじめ
‥‥‥めっちゃ気まずい
及川「いい加減2人とも何か喋りなよ」
いや、どう考えたって気まずいだろこの状況‥
はじめに至っては石化状態。
名前『私はもう何とも思ってないから気にしないでいいよ〜はじめ!』
私はオブラートに包んだつもりだがはじめは暗い顔をなお一層暗くした。
岩泉「何とも‥‥思ってないから‥」
とブツブツと呟いていた。
及川「見事に傷口に塩を塗りまくったね。」
と呆れた口調で言われた。
岩泉「お前‥さっきみたいな事他の男にするんじゃねぇぞ?勘違いするから‥」
名前『?うん。しないよ。』
岩泉「なら、いい」
及川「!!岩ちゃんったら〜どくs岩泉「何か言ったか?」イエ、ナニモ ナイデス。」
と最後強制的に徹を黙らせたはじめ。
そして別れ道に着いた。
及川「んじゃ、またね〜」
とチャラチャラと手を振る徹。
名前『また明日〜』
岩泉「オウ。またな」
とここから先は2人っきりだ。
岩泉「それじゃ、俺達も帰ろうぜ」
名前『そうだね‥‥』
と夜の冷たい風が吹いた。
♢
岩泉「そういやIH予選来月だが‥‥今年はどうだ?
勝てそうか?」
名前『うん、今年は結構勝てる自信あるよ。』
岩泉「そうか」
名前『そういうはじめこそどうなの?白鳥沢に勝てそう?』
岩泉「オウ、今年は全国に行くベストメンバーだと俺は思っている。だから白鳥沢に勝つ!!」
名前『そっか』
思い返せば中学の時にから白鳥沢を「凹ませてやる!!」って言ってたもんな‥‥
徹やはじめ達なら勝てるよ!!
強いから!!
岩泉「IHの前にまずは烏野と練習試合だけどなww」
あっ、そういえばこの間言ってたもんね‥‥
名前『じゃあ‥飛雄君また会えるね‥‥』
岩泉「そうだな‥‥」
名前『でも何で烏野何かに行ったんだろう?
ってきり青城(うち)に来るかと思ったんだけどなぁ〜』
岩泉「俺もそう思ったんだよ‥‥まぁ何らかの事情があったんだろう」
やっぱ何かあったのかな?
飛雄君の実力なら青城(うち)とか白鳥沢とかの強豪校に見合ってる気がするんだけどなぁ
名前『練習試合見に行こうかなぁ‥体育館使えないし』
岩泉「ギャラリー席で見んのは辞めとけよ、及川ファンが大勢いるからな」
名前『うん。そうしとく』
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作者名:コロッケパン | 作成日時:2018年3月17日 17時