検索窓
今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:1,925 hit

捕まる ページ3

そろそろ学校に着きそうな時及川ファンに道を塞がれる。





ファン『及川さん!!差し入れです!!受け取ってください!!』




ファン『及川さん一緒に写真いいですか?』




ファン『今日も応援行きます!!』





どの子も及川さん、及川さん。



及川ファンになるのも大変なもんだ。



まぁ、1番大変なのは徹だけどね(汗)



及川「は〜い、並んで並んで及川さんは何処にも逃げないからね〜」




あいつもよく愛想できるもんだ‥‥




あと‥自分で及川さんとか言うのも痛々しい。




岩泉「おい‥A。俺達だけで先言っとくか‥」




名前『そうしよう』




はじめの一言で人混みの中を抜け出した。




岩泉「あいつももう少し真面目だったら‥彼女に振られること無かったのかもなw」




名前『ちょっとwwはじめ、それ徹が可哀想そうだよww」




岩泉「あいつは可哀想なぐらいがいいんじゃないか?」




はじめとは割と話しやすいし、話も合う。




名前『はじめこそ、モテ期来ても可笑しくないんじゃない?』




岩泉「はぁ‥何で??」




と呆れた顔で言い返す。




名前『だって‥優しいしさ、男前出し、運動は学校1だし、バレー部のエースだし、顔は及川程ではないけど中々カッコイイし‥‥モテても可笑しくないと思うんだけどなぁ〜』




と言った途端はじめの顔がみるみる赤くなっていった。




え?もしかして今ので照れた??




照れるはじめの顔はレアだなぁ‥何か新鮮。




名前『あれ??まさか照れちゃったのかなぁ〜はじめ君!!』





岩泉「うるせぇ///っな何でそんな言えるんだよ!!」





名前『そりゃ、幼馴染みとしずっと見てきたからに決まってんでしょ!!一緒に過ごせば自然とわかるもんなの!』




言ってやった!言ってやったぞ!!





岩泉「何ならお前が好きって気持ちお前にはわかんのかよ(ボソッ)」





俯いてボソッと何か言ったはじめの言葉は私の耳に届かなかった。




何て言ったんだろう?気になるなぁ‥




名前『えっ?今何て?』




岩泉「言う訳ねぇだろボケ!!」




こういう時のはじめは何かと隠したがる。

からかい→←登校



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定タグ:岩泉一 , 及川徹 , 青葉城西
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:コロッケパン | 作成日時:2018年3月17日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。