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story5 ページ6

社長 この子には才能がある

社長 だが、その秘めている才能を
  無意識のうちに
  胸のうちに閉じ込めてしまっている
  のニャ

社長 それを、ユーたちに引き出して
  欲しいのニャ−

主 …で、でもお父さん!
  そんな急に、私だって―――

社長 これは社長命令だニャ

私の言葉を遮り、お父さんは続ける

社長 今から1か月後に
  お前にはライブを行ってもらう

主 え!?

社長 もしもライブが失敗した場合
  ユー達の給料を減給(シエル以外)
  するから、覚悟しておくのニャー、

全−シ はぁ!?

主 ちょ、ちょっとお父さん!
  また勝手に!

社長 それじゃあ
  あとは頼んだニャ−

そうして、私達はそのまま何も言うことを許されず、入ってきた広報さん(?)という人によって社長室から追い出された

〜〜〜〜〜
in共有ルーム

主 皆様、父が誠に申し訳ございません!!

今の状況
ソファの上で私が皆さんに向かって土下座しております(エーダッシュさんは飲み物を買いに、モモチさんは?ですがいません)

ヨ 大丈夫だから、顔あげて
  ね…?

シ 社長の無茶ぶりは今に始まった事じゃない

レ それに、1か月後のライブで
  お前が成功したらいいだけだろ
  だったら、やるだけやればいい
 
主 そうです、けど…

ユ まぁ、やるだけやってみたら
  いいんじゃないの?
 
?7 やってもらわないと、俺達の給料
  かかってるしな

シ おい、ジュダ

ジュ あ?ほんとの事だろ

主 そっか、、そうです、よね
  皆さんのお給料もかかってるんですもん
  ね!
  よ、よし、私やります!
  やってやります!

エ お、ライブやるって〜?

モ ホントに?

主 あ、エーダッシュさん、モモチさん!
  おかえりなさい

エ んー、なぁ、
  その堅苦しい感じやめね?

主 え、で、でも
 
エ そういうのいいから
  俺のことはエーたんとか、エーくん
  とかぁ、好きなように呼んでくれちゃって
  !

主 …じゃあ
  エーちゃんで、いい?

エ おおーー!
  OK!OK!ノープロブレム!!

主 なら、良かった

ヨ あ、ねぇ
  そう言えば、この子の名前
  聞いてなかったよね

レ 言われてみればそうだな

すると、皆さんの目線が私をさす

主 え、えと

緊張を抑え、軽く息を整えた

主 ユノンです、
  ユノンって言います、、、!
 
 

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作者名:結音 | 作成日時:2017年10月11日 21時

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