【鬼灯の冷徹】 独 占 欲 完結 【鬼灯】【ヤンデレ】

独占欲　１４ ページ18

鬼灯様が男性との接触を妙に規制しはじめたのはいつからだったかな。

獄卒から抜擢されて補佐官になった私。

そこで鬼灯様に徐々に惹かれていって。

告白されたときは夢なんじゃないかってくらいうれしくて。

白澤さんと関わるとムスッとするのが可愛くて。


鬼灯様の嫉妬って可愛いなぁって思ってた。


それがだんだん激しくなっていった。

鬼灯様は独占欲が強い。だから色々束縛するのも愛故だって言い聞かせてきたけど


閉じ込められるのは・・・怖いな。

私この先光浴びれないんじゃない？鬼灯様以外、会えないんじゃない？


嫌だなんて言ったら、また苦しい思いをする。

暗いところは嫌いだな。


鬼灯「どうかしましたか？」

「っ！ううん、デートしたいなって」

鬼灯「欲張りさんですね。どこに行きたいんですか？」

「現世のデ●ズニーランド」

鬼灯「・・・・今度、連れて行ってあげます」


今の間はなに？

些細な言動も気にしてしまう


ジャラ・・・と音を立てながら鬼灯様に抱きついた。

恐れているのを隠すために


鬼灯「甘えん坊ですね・・・」

私の首筋に吸い付いた。

チクッと小さな痛みが走ったがすぐ納まった


鬼灯「私の物っていう証拠であり印。綺麗につきましたよ」

それの何が嬉しいの

普通にキスマークつけられたらうれしいだろうに

ただ、恐怖しか襲わない。


なんかもう・・・涙も出ないや。

***
初めての夢主sideでしたね！
ヤンデレだと病んでる側sideのほうが個人的に書きやすいｗ

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