殺し屋と吸血鬼 stpr

〜第１１話〜 ページ13

『ななもり先輩は、先に死にますか？』ﾆｺｯ

な「うーん、君にダメージを与えてから、死のうかな」

『あー、痛いの嫌いなんで無理です』ﾆｺｯ

『代わりと言ってはなんですが、苦しまないように殺してあげますよ』

鎌をななもり先輩を斬りつけようとした瞬間

椿「美桜‼」

『わっ』

『つ、椿⁉ど、どうしたの！？』

いきなり、通信機から椿の声がした

椿「どうしたの⁉じゃないでしょうが！
勝手に1人で戦って‼」

『あ、バレた？ww』

椿「バレた？じゃないわよ........」

『まぁ、いいじゃん？
もうちょっとで任務は完了するし』

椿「………任務なんだけどね」

『どうしたの？』

椿「な組と手を組むことになったわ
だから、な組の人たちを今は殺せないわ……」

紫苑「な組のやつ殺してないだろーなー！」

『うん、死んではないよ
死にそうなのいるけど』
　
『椿！とりあえず事情は後で聞くから！』

椿「わかったわ……」

紫苑はいつも通りなんだけど

椿の元気がない気がする……

葵「あ、美桜‼」

『どうしたの？』

葵「な組の人たち連れてきてね
な組の人たちも事情全く知らないし
怪我の手当てもしたいから」

『うぃー(意味；了解)』

ﾌﾞﾂｯ



『そう言う事です、よかったですね
ななもり先輩』ﾆｺｯ

『アジトにお連れしますので、大人しくしててくださいね』

ワープを開き

風魔法で倒れているな組の人たちを宙に浮かせる

で、ワープの中に放り込む(((((((おい

体ぶつけるぐらいだから、まぁ大丈夫でしょ

『ななもり先輩、入ってください
死にはしないので、安心してください』

ななもり先輩は無言でワープの中に入る
　


………………………あれ？

な組の人たちは

全員この場にいたのに、誰が椿と話をしたの？

な組の人たちも全員事情知らないって、葵も言ってたし………
　

まぁ、難しい事を考えるのは後にしよ

めんどくさいからw

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