【進撃の巨人】鬼と兵長と兵士と【リヴァイ・エレン】 (ページ36)

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第三十三話ページ36

あの後ちゃんと戻って俺は今ある店へ来ている

『ﾍﾟﾗｯ……』

そう｡本屋

そして読んでいるのは

エ□本

理由はちゃんとある

俺は胸がないんだよォォォォォ!!!!!

畜生……男なら誰しもデカイ方が好きだろう

リヴァイも……例外ではない

胸が無いのは俺だけ……ペトラ､ミカサ､クリスタ､ハンジ……

ハンジに関してはデカイ

その胸を分けてくれよ

エ□本に乗ってるのもデカイ奴ばっかりだし……

この歳で成長期は愚か､身長さえ止まっているのに今更大きくなるとか……

全く気にしてなかったのに

リヴァイの事となると……ﾊｧ…

ふと一冊の本が目に止まる

『……「貧乳で悩んでる貴女へ二十歳過ぎても大きくする方法！」…よし買った』

───────

自室

『早速実践｡えーと「円を描く様に胸を揉む｡この時､好きな人に揉まれていると想像する事！」………こ､こうか……』

好きな人に揉まれていると想像する事………

リヴァイに………

『……ん……リヴァイ……ぅん…んァ…』

……変な声が漏れてしまう

『……ふぅ……』

『…誰か居るときは極力避けよう』

変な風に見られる

ガチャ…

『ﾊｧ……ん？』

奥でペトラとリヴァイが話していた

仕事関係の話だろう

でも……ちょっと嫉妬する……

『……見なかった事にしよう……』

そして､反対側に歩き始める

ﾄﾞﾝｯ

『あ､悪い…』

エレン「こちらこそすみません……！A兵長！」

『エレンか……悪い…』

エレン「いえ！俺の不注意で……」

『いや､俺が前を見てなかったからだ｡悪い』

エレン「……どうしたんですか？兵長……顔､暗いですよ？」

『あ”？』

エレン「ﾋｨ！怖いですって！」

……暗い……のか？

エレン「あの……俺で良ければ相談に乗りますよ」

『…………………が……しい……』

エレン「え？」

『………胸が………欲しい……』

エレン「！？」

『ﾊｯ！悪い…わわわ忘れてくれ///!!』

エレン「えっと……ききっと大きくなりますよ！ほら！A兵長まだ若いですし……ね！(ﾆｶｯ」

リュウゥゥゥゥ！

『ありがとうエレン……ちょっとは楽になったよ…うん…』

エレン「そ､それは良かったです！(兵長の役に立てた///褒められた///)」

『……ちょっくら散歩して来るわ……』

エレン「え！あ､はい」

気分転換…に……