【進撃の巨人】鬼と兵長と兵士と【リヴァイ・エレン】 (ページ17)

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第十五章ページ17

リヴァイSaid

Aの掃除した所を見に行った

流石完璧だ。埃一つ無い

『──はっ！』

外から声がする

窓から見るとAが一人鍛練している姿があった

『はっ!やっ!はぁっ!!』

汗で濡れた髪毛先から滴る汗体温が上がって赤くなった顔乱れる息揺れる髪

全てに心臓が高鳴り顔が熱くなり､見つめてしまう

『っ………はぁはぁはぁ……！……リヴァーイ!!』

此方に気付き手を降るA

「掃除したんだろうな」

『おう！終ったぞ！チェックよろしく！(ﾆｶｯ』

満面の笑みを見せるA

反則だろ///////

…はぁ……やっぱり俺は……昔も今も変わらない彼奴の事が……

「好きだ……」

＿＿＿＿＿＿

エレンSaid

掃除のやり直しも終ったら次は庭の草むしり

多い……こんなの絶対終わらない

すると､自分の数倍程の大岩を運んでるA兵長がいた

何に使うんですか!?

気になって付いていく事に

『……っと！もうちょい硬くても良かったけどいいや』

真上に大岩を投げ構えるA兵長

まさかあの岩を割る気か!?

A兵長目掛けて落ちてくる大岩

危ない！

ｶﾞﾌﾞｯ

ﾄﾞｫﾝ！

『!?!?!?』

「ｸﾞﾙﾙﾙ」

『…巨人？……この臭い…エレン？』

肩に乗った兵長を見る

良かった無事だ

『……エレン座ってリヴァイにバレるぞ』

あ

『…エレン俺を守ってくれたのか？』

「ｺｸﾘ」

『アハハ!!あれは鍛練の内だ｡大丈夫』

鍛練であの大岩……

「ｸﾞｧｧ」

『ごめんごめん』

言葉が…解るのか？

「ｸﾞｧｧ」

『おー解るぞ？エレン耳貸せ』

『────────────』

「!?/////////」

!?////////

『なぁ！なぁ！折角だし遊ぼう？』

ペトラ「大きな音がしたけど何……!?巨人!?兵長！離れて下さい！」

バレた!?

『落ち着けペトラ』

リヴァイ「どうした」

リヴァイ…兵長…！

『リヴァイか｡大丈夫だからなエレン』

リヴァイ「エレン？」

『そう実は──

斯々然々

という事でエレンは俺を守ってくれたってこと』

リヴァイ「なるほどな」

A兵長…

『いや～にしてもエレンは巨人になっても綺麗な目だな』

「///////」

///////

『おお｡巨人でも可愛い所は変わってないな』

可愛いって……

『そろそろ戻れや』

あ

「ｸﾞｫｧ」

ペトラ「っ!!」

リヴァイ「よせ､ペトラ」

ペトラ「しかし…！」

リヴァイ「話を聞いただろ｡彼奴は意図的になった訳ではない」

『……了解｡手を突っ込むから掴めよ』