第九章 ページ11
『ざっけんなァァァァァァ!!!!!!』
ﾄﾞｺﾞｫｫﾝ！
『何日エレンを閉じ込める気だ！エルヴィンは答えねぇし､リヴァイは可愛いし←』
殴って壁ぶっ壊れた｡
あれから３日くらい←興味ないから覚えてない
エレンは化け物扱いされ地下牢に入れられている
『よし､行こう』
顔を見せない様にして地下牢へ向かった
＿＿＿＿＿＿＿＿
「貴様､何者だ！」
「ここは化け物の居る場所だ！自分がやっている事を解っているのか!?」
俺は二人の兵を腹パンで重症にしてやった
『あぁ､んな事とっくに解ってるよ……』
『よ！エレン！(ﾆｺｯ』
エレン「A…兵長？」
エレンSaid
あれから何日経っただろうか……
ずっと拘束されっぱなし……
向けられる目は化け物を見ている様な目……
色んな人が来ては尋問､尋問､尋問……
答えても信じてもらえず……
俺……このまま……
「貴様､何者だ！」
「ここは化け物の居る場所だ！自分がやっている事を解っているのか!?」
化け物………
『あぁ､んな事とっくに解ってるよ……』
この声……は……
『よ！エレン！(ﾆｺｯ』
「A…兵長？」
何で……A兵長が……
あぁそうか………この人も尋問に……
『エレン､冷たいな｡ろくに食事も取らせてもらえないんだろう』
「え……何で中に…」
『さっきのアホからカギ貰った』
俺の頬に手を当て話す兵長……
『……………なぁ､エレン……お前は自分が化け物だと思った事あるか？』
「は…？」
『…俺はある………数えきれない程何回も……』
何で……？
「…A兵長は……化け物なんかじゃありません！立派な人間じゃないですか！」
『立派な……人間……か……』
俯く兵長………
『……ハハハッ……同じ事を言われたな……』
同じ……事？
『……イェーガー先生も……俺に同じ事言ったんだ』
親父が？
『……お前になら話せるな……俺の正体と……過去を……知りたいか？』
「……はい」
知りたい……A兵長がどんな人生を歩んできたのか……どうやって親父と会ったのか……
『俺はウォール・マリアからはるか南西部に位置するセレーニアと言う小さな村で産まれた……』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 44人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：弥生 | 作成日時：2017年1月1日 4時
