【銀魂】混血狐＿悲劇と再会

25.恋の自覚 ページ26

『んじゃあ、早速……ﾎﾟﾝ』

俺はヘッドフォンを外し耳と尻尾を出した。尻尾は四本全て出した

近藤「おお！黒狐族は本当だったのか！」

『話聞いてたんじゃねーの？』

総悟「デカイ尻尾ですねィ」

俺は無意識に銀時の腕に尻尾を結びつけた

銀時「！！/////」

お気付きかも知れませんが、そうです。俺は銀時に恋しています。自覚したのは離れてからかな。彼奴は知らんが、俺は恋をした。でも、叶わないってわかってる。だから、圧し殺して来た。俺は遠くから見守ればいい。ただ、狛犬として、主を最後まで守り通すのが狛犬(俺)の役目

『んん〜……』

総悟「どうしやした？」

『いや、山崎に何て言おうかと』

土方「彼奴は知ってたのか！？」

『パシリの際に来るから』

終「《この後、部屋に行ってもいいですかＺ？》」

『ああ、大歓迎だ！』

銀時「……………」

『あれ？近藤さんは？』

総悟「ストーキングでさァ」

またかよ。神楽は俺の尻尾を触って新八は強烈なツッコミ、銀時は機嫌が悪い。

土方「オイ、そろそろ帰るぞ」

『おう ﾎﾟﾝ』

ヘッドフォンをはめて、耳と尻尾を消す

総悟「A姉さん、行きやしょう」

『おお』

神楽「絶対また来てネ！A姉！クソサドに何かされたなら殺していいアルよ！」

『ああ神楽！絶対に会いに行くよ！』

新八「いつでも待ってますからね」

もうこの二人はマジ大好き！！！

『銀時！』

銀時「？」

『お前に何かあったら俺が一番最初に来てお前を守る！仮にも白夜叉の狛犬、白夜叉を守るのが俺の役目だ！』

そう言うと銀時はフッと笑い

銀時「一番に来れるといいな、狛犬じゃなくて狂犬の間違いじゃねーの？」

『くびり殺すぞ』





そして俺達は万事屋を後にした──


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Aちゃんが恋の自覚！二人供両片想いですね〜

因みに二次元のリア充は許せるが三次元のリア充は、すれ違う度に、爆ぜろ
と言っています。どうでもいいね。うん

26.鴉→←24.右腕

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