reunion* (ページ5)

今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:1,337 hit

ページページ5

マ「っ？！」

ド「なんで、、なんでお前はそういつも1人で抱え込むんだよ、、！
そういうことだけ相談もしないで。なんで自分だけが傷付けばいいって…、、
そばにいた俺つかえよなんで、、俺がどんだけお前がいなくなってから
12年間ずっと待ってたかわかるか？」

マ「えっ、泣」

ド「俺はお前いなきゃダメなんだよもう…泣
それなのに、勝手にどっか行きやがって、
傷付けちゃう？ふざけんな。
みんな、お前がいなくなってどんだけ心配して、探したか…、
だからもうどこにも行かせないからな。
死ぬなんて俺らから逃げるなんて絶対させねえからな。、、」

マ「ケンチン…、泣」

ド「それに、謝るのは俺の方だ、、
エマが稀咲に襲撃されたあの日、俺は半間の相手をしててその場に遅れた、、
もうその時にはエマは病院に運ばれた後だった。
俺は取り乱して、マイキーを責めて殴った…。
どう考えたって、妹を自分の背中で失ったマイキーの方が押し潰されるぐらい
辛いに決まってるのに、、なのに俺は、。
お前が俺らから離れようとおもった原因の一部は俺のその行為のせいでもあるんだろ？
そもそも、あんだけずっと一緒にそばにいてお前の変化に気付けなかった俺の責任だ…泣
ほんとにあの時気づいてやれなくて、お前1人に辛いこと抱えはさせてごめんなマイキー泣」

マ「泣」

ド「そんなん俺だってお前の隣にいていいのかわかんねえよ。
でも、マイキーが俺に会いたいと思ってくれて、
俺はまたお前に会えて死ぬほど嬉しいよ。
だから、自分がいなくなればいいなんて思わないでくれ、
これからは一緒にお前の辛いこと抱えていくから、な？泣」

マ「っ、、泣」

ド「おかえりマイキー。」

マ「っ、でも俺がいたらまたケンチンを不幸に…
俺は隣にいる資格なんてないっ、」

ド「そんなことねぇよ。俺はお前にいて欲しいんだ。
俺がいいって言ってるんだから俺を信じろ。」

マ「っ、泣。本当にここに俺いていいのっ…？」

ド「あぁ、いいよ。好きなだけいろ。
おかえりマイキー。泣」

マ「ただいまケンチン…泣」

俺の元にマイキーが帰ってきた。
俺はマイキーからもう
絶対に離れないことを決めた。