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story3(名前)の過去 ページ4

怖い、どうしてそう思ったのかは自分で分かってる


トラウマ


原因はこれだと思う。


私は小5までおじいちゃんから暴力を受けていた


みんな、おじいちゃんって優しいイメージだと思うけど


違う、私のおじいちゃんは


私が四歳の時両親が死んだ


その時から一緒に住んでたけど


変わったのは小1から


いきなり殴ったりしてくるようになった


『なんで殴ったりするの!!』


『お前の親の代わりだ、文句言うな』


(こんなの絶対違うよ、)


それから四年間、暴力を受けていた


たった四年間かと思う人もいるかもしれないけど


私の心を病ませるのには十分で


六年になっておじいちゃんは死んだけど、


私はボロボロだった


優星『A?大丈夫?』


そうやって手を差し伸べてくれた優星を


A『ヒッ……』


避けてしまった、


でも優星は、私が暴力を受けていたことを知ってたから


優星『大丈夫、俺はお前を苦しめたりしないから』


そう言ってくれたことがうれしかった


それから何とか普通の私に戻ったけど


記憶がなくなるわけじゃないから


やっぱり少し怖い


それにさっきのドキドキは


暴力を受けていた時も


似たような感じがあったから、

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作者名:みんみん | 作成日時:2020年10月3日 22時

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