No.34 自己紹介 ページ34
赤葦「ところで、その子は…?」
木兎「おっ?ちっせぇな!名前は!?」
『……』
完璧なる無視を決めたA。
木兎君がAと目を合わそうと周りをうろちょろするが、Aは及川さんの胸に顔を押し付けてしまった。
木兎「お、俺嫌われてんのか…?」
赤葦「そうなんじゃないですか、木兎さんうるさいですから」
赤葦君の言葉でしょぼんと顔と共に髪がへなる。
ちょっと、笑えるからやめてよ。
赤葦「それじゃあ、体育館へ案内します。行きますよ木兎さん」
そう言いながらも置いていく赤葦君をマッキーが笑い、俺達も着いていく。
相変わらずAは顔を押し付けたままだけど。
及川「ねぇなんで木兎君のこと無視したの?」
『……小さいって言ったから、殺意がわいた』
及川「殺意…」
今の小学生はそんな言葉も知ってるのね。及川さん感激。
Aを見ていると、いつの間にか体育館に着いていた。
赤葦君が体育館の扉を開ける。中に入れば結構な人数の人がいた。
及川「へぇ…なんか凄いね、都会って。髪型半端なw」
岩泉「笑うんじゃねぇ、及川」
だ、だって…w
モヒカンいるし、なにあれww寝癖??
どうやったらそんな髪型になるのか聞いてみよっ
笑っていると、後ろから監督とコーチ達が体育館に入ってきて、ステージの上で主将と副主将、そしてマネージャーは自己紹介をするように言ってきた。
トップバッターは開催校である梟谷から。
木兎「へいへいへ〜い!!俺は知っての通り主将の木兎光太郎だ!よろしくな!!」
赤葦「副主将の赤葦京治です。木兎さんが迷惑をかけると思いますがよろしくお願いします」
木兎「あかーしっ!?」
?「マネージャーの白福雪絵です〜よろしく〜」
?「同じくマネージャーの雀田かおりです。何か困ったことがあとたらじゃんじゃん聞いてね!」
いつの間にか復活していた木兎君。
それを更に沈ませる赤葦君。
てか、マネちゃん達可愛いね〜、及川さん狙っちゃおっかな。
?「音駒主将の黒尾です。よろしく」
?「同じく音駒の副主将の海信行です。よろしく」
『髪型……へん』
及川「ぶほっ……!」
小声で言うなよA。
お前のせいで変な目で見られたじゃん。
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はる - 初コメ失礼します!!この小説大大大大大好きです!!これからも頑張ってください!!応援しています!! (9月29日 8時) (レス) @page48 id: 41084e4d77 (このIDを非表示/違反報告)
パッチ - いやかわよ(´‘▽‘`) (2022年8月13日 23時) (レス) @page1 id: f3deab0936 (このIDを非表示/違反報告)
のん! - 更新停止なんですか!めっちゃ面白いです!続き楽しみにまってます!!頑張ってください!!! (2020年11月29日 11時) (レス) id: c484b15809 (このIDを非表示/違反報告)
MiSo(プロフ) - 面白いし、楽しいので大好きです!!更新停止中ですが、再開したら無理しないで頑張ってください!!再開されるのを楽しみに待っています!! (2020年3月8日 1時) (レス) id: 78c105b37d (このIDを非表示/違反報告)
こーこ(プロフ) - なんかもう有栖川ちゃんいい子に見える…。久しぶりにもう一回全部読み直しました!やっぱり最高です! (2019年11月29日 13時) (レス) id: b13e5395fd (このIDを非表示/違反報告)
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