【ハイキュー】生意気なクソガキを預かった【青葉城西】

No.27 お買い物 ページ27

合宿まで残り三日。

俺達は必要な物を買いに行く為に、Aを連れて皆でデパートに向かう。

もう少しで約束の時間なんだけど…


及川「A〜準備できたぁ？」

『ま、待って…』

及川「玄関に居るからね〜」

『う、うん…！』


トタトタを家を掛け巡るAを見て、スマホに目を移す。

岩ちゃんから「遅れてくるなよ」と岩ちゃんしばくと書かれたスタンプと一緒に送ってきた。

怖…と思いながら返信しようとした時、「お待たせ…っ」と下から聞こえた。



及川「できた？」

『うん！……へ、変じゃないかな？』

及川「服は可愛いと思うよ？性格はブスだけど」

『死ね』

及川「及川さんはまだ死にませぇーん」

『ムカつく』



Aと口喧嘩をしながらも約束の場所へ向かった。

暫く歩けば、いつものシルエットが見える。



及川「岩ちゃーん！！お待たせっ」

岩泉「お前から言い出しといて一番遅れるなんていい度胸じゃねぇか」

及川「及川さんじゃなくて、Aが遅かったんだよ」

『ごめんね、はじめ兄』

岩泉「Aなら仕方ねぇな」

及川「ちょっと！！？」



理不尽な岩ちゃんは放っておいて、とりあえず、他の子にAを紹介する。



及川「前から言ってた及川さんの従姉妹。緋澄Aだよ！」

『よろしくおねがいします』

国見「…及川さんと違って性格良いんですね」

及川「ちょっと国見ちゃん？」

『とおるよりはマシです』

及川「A？？」



その後、一年と二年に挨拶をしてもらい、ショッピング！

まずは、テーピングとか色々と買わなくちゃ。

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