悪令嬢はドＳご主人様に愛されてます。【瀬名泉】

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ﾌﾟﾙﾙﾙ




その時、電話の音が鳴った。






瀬名「なんなの、こんな時間に……」






貴方「早く出なさいよ。そして、早く離しなさいよ！」




瀬名「………かさくんじゃん。(ﾆﾔｯ」






………は？








司様に瀬名と同居しているなんてバレたら婚約なんて一瞬で破棄される！






に、逃げなきゃ……！






私は必死に瀬名から離れようとしたが……





瀬名「だーめ。逃がさないからねぇ。……せっかくだからイタズラしようかなぁ……」





貴方「や、やめっ」





ﾋﾟｯ。





しまった。瀬名が司様からの電話に出た。






瀬名「もしもし？」




朱桜『瀬名先輩ですか？』



瀬名「そうだよー。で、こんな時間にどーしたの？」





貴方「っ……////」




瀬名は私をｶﾞｯﾁﾘと抱き、そして私の肌に触りだした。




いやらしい手つきでされるからもっと気持ち悪い。






朱桜『今から〇△スタジオまでこれますか？実は私と一緒にゲストとしてreaderがくるはずだったのですが連絡が全くつかなくて……』








瀬名「ふぅ〜ん……何時からなの？(ﾍﾟﾛｯ」
貴方「ﾋｬｯ！」







瀬名「……(ﾆﾔｯ」





瀬名が私の耳を舐めた。





朱桜『……瀬名先輩？今誰かとご一緒ですか？』




瀬名「あ〜うん。実は」





ﾋﾟｯ。






私はなんとか電話を切った。






瀬名「残念。良い感じだったのに。」






貴方「ふざけんな！此方は危ない目にあったわ！どうしてくれるんだよ！？」








司様にバレてないだろうか……。

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