＊プレゼントは俺だドッキリ�◆� ページ18
3時前。
おやつが食べたいと思ってコンビニで肉まん食べちゃった。目の前にはまーしぃのお家。
いやほんと危なっかしい家しか寄らないよねぇ…。幸せそうなさかたんとかまふくんとかみんな用事だしセンラくんとか遠いし…。残るはまーしぃ…。
インターホンを押して数分待つと眠そうに目を擦りながらがちゃりと扉が開いた。黒いパーカーでフードを被ってマスクして。不審者やん。
｢……A？なにぃ？｣
｢プレゼントは自分です。サヨウナr｣
｢…今なんて｣
｢ナンデモナイデス。ヒトマチガイデシタ。｣
ガシッと肩を掴まれて逃げようにも逃げられない。寝起きなのかよく分かんないけど声が地獄のどん底から這い上がったような声が聞こえて終わったな…って思った。
｢プレゼント、くれるん？｣
｢ひぇ…ちゃいます。あげる人間違えたんよ…｣
｢プレゼント、俺以外に渡すん？…Aチャン｣
ちゃんずけにぞわりとしな何かが通る。電流が通されたみたいにビクゥっと肩を震わせた。あわわわと手をバタバタさせて逃げようともがく。
｢ごめんなさいごめんなさい離してください｣
｢さかたんから聞いたんやけど…ガチギレされて泣いたってほんま？｣
｢ぇ……なんで知っとんねん！｣
浦島坂田船の皆さんもう知り済みかぁ…ショックを受けるとまーしぃはキスするかしないかのギリギリまで近付いてこう言った。
｢A、これ以上他の男んとこふらついとったら食われんで。｣
｢ｯ＿＿＿？！｣
｢お前のせいでみんな気ぃ狂ってんのに気付いてやれや。あほ。｣
｢は？！何それ…？！｣
かっと頬が真っ赤になってその後に不貞腐れたまーしぃがそっぽ向いたままペシンと優しめにしばかれ、私は頭をさすったまままーしぃが家に入っちゃうのを見届けていた。
いつもより、何倍も優しく。
(……女って分かった瞬間その扱い。)
結果:自分のせいでみんなが気ぃ狂っているらしい。
＊プレゼントは俺だドッキリ��＊→←＊プレゼントは俺だドッキリ� �
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 852人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
咲魔＿ジャジャ麺 - 返信おくれてすいません(返信のしかたわかんね)夢主ちゃんのプロフィール？のところです (2019年2月9日 9時) (
レス) id: ac3afb786c (このIDを非表示/違反報告)
しょうゆのすけ(プロフ) - 咲魔さん» 誤字指摘ありがとうございます。御手数ですが何話か教えて頂けないでしょうか…？ (2019年1月30日 22時) (レス) id: d6c32b13a2 (このIDを非表示/違反報告)
咲魔 - 踏みいれたら滑って溺れだってかんじになってますよ！私のまちがえだったらすみません (2019年1月26日 18時) (レス) id: ac3afb786c (このIDを非表示/違反報告)
もなか(プロフ) - 続編期待してますぅぅぅぅぅぅうう！これからも頑張ってください！(=^･ω･^=) (2019年1月8日 13時) (レス) id: 61ac364567 (このIDを非表示/違反報告)
り ん ご。(プロフ) - 続編！？？？！え？！？あ、初コメです！！ (2019年1月8日 13時) (レス) id: 505bb4d23f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しょうゆのすけ | 作成日時：2018年12月28日 22時
