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目黒「それでぇ、康二がずっと笑かしてくるんすよぉ」
深澤「めめ、そろそろやめとけ」
目黒「えぇーもっと飲みたぁい！」
．
お酒が回ってきて
気分がいいのだろう。
めめは上機嫌にじーこの話をしてくれる。
酔ってるめめかわいすぎる
なんて思うと同時に
ふっかの言う通りそろそろやめた方がいいんじゃ…
．
目黒「ねぇ、Aちゃん、」
．
目黒「もっと飲んでもいいよねぇ？」
．
呂律が回らなくて舌っ足らずなめめ。
うるうるの瞳でそんなに見つめられたら
うん、って言いそうになっちゃうよ…
．
「えと、今日はもうやめといた方が、」
目黒「えぇ、もっとAちゃんと飲みたいのにぃ…」
．
だめ？と聞いてくるめめに
これ以上なにも言えない。
だって私めめのこと好きだもん…
なんて思って困ってると、
ふっかが席を立ってキッチンに向かう。
．
深澤「とりあえずこれ飲め」
．
そう言って持ってきたのはお水。
ちょっとでも酔いをさまそうとしてるのだろう。
さすがSnowManの最年長。
メンバーのこと思ってるのが
すごく伝わってくる。
．
深澤「Aちゃんごめんな？」
「いえいえ、そんな、」
深澤「めめ少し酒弱いんだよな。笑」
．
ひとくちお酒を飲んで
優しい眼差しでめめのことを見ながら
少し楽しそうに笑うふっか。
年上で、頼れる。
かと思いきや普段はおちゃらけてて。
魅力がたっぷりのふっかに
落ちそうな、私。
．
目黒「…Aちゃん、」
「えっ、…」
．
めめに名前を呼ばれたかと思えば
私の膝の上で寝始めてしまうから
身動きが取れない。
．
深澤「たぶんその感じだと目黒起きないわ。笑」
．
深澤「その、もしAちゃんが良かったらだけど、」
．
深澤「………泊まってく、？」
＊＊
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作者名：陽梨
| 作成日時：2020年8月2日 1時
