突然の訪問者 ページ29
一「ご飯出来たぞ〜」
一郎さんの声で二人はハッ!と我に戻ったのか
「手伝います」と言って二人ともキッチンに向かった
一郎さんは二郎くんと三郎くんに任せて何故か私の元へ…
「?」を浮かべていると一郎さんは
「喧嘩止めてくれてありがとな」と頭を優しく撫でた
恥ずかしい…
三郎くんは私と一郎さんのやり取りを見て痺れを切らしたのか「準備が出来たので早く食べますよ」と言って箸を持つ
一「そうだな。じゃあいただきます」
二、三「いただきます」
「いただきます」
_______
____
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朝ごはんを食べ終えて三人でゲームをしたり遊んでいたら突然インターホンが鳴った
二「俺が出るよ」
二郎くんが向かおうとする間もインターホンは鳴り続ける
こんなにも鳴らす必要があるのか?礼儀知らずだな〜
すると玄関の方から「あ"ぁ」とドスの効いた声が聞こえた気がした
一郎さんは心配した様子で玄関へ向かう
少し怖くなった私は三郎くんに話し相手になって貰った
「三郎くん。今日なんか依頼あったの?」
三「いえ。依頼をする時はまず電話をしてからここに訪ねて詳しい詳細を聞くんです。ですが依頼の電話はなかったはずです」
「そうなんだ…なんか言い争いをしてるようにも聞こえるんだよね、、」
二郎くんの声で「出てけよ」って聞こえたし
どこか聞いた事のあるような声が……
「三郎くん。私行った方がいいかな?」
三「どうでしょう。もしかして貴女が呼んだんですか?」
「ううん!呼んでない!でも……このままだと取り返しのつかない事が起きそうな気がするんだよね」
三「僕は止めません。行ってきたらいいんじゃないですか」
「う"…分かりました」
私は三郎くんに見捨てられ重い足取りで玄関に向かった
するとそこには案の定予想していた人物がいた
左「あ"お前やっぱり」
「……帰ってください」
私は左馬刻の背中を押して玄関の扉を閉めようとしたが……
左「俺様にかなうと思ってんのか」
そう言って左馬刻は私を抱き寄せ顔を近づけた。もう少ししたら唇同士が触れ合うぐらいに
左馬刻はイケメンな方だけど、一郎さんの方が断然カッコイイいいもん!
私は抵抗しようと左馬刻の胸板を押し返そうとするがビクともしない
左馬刻はその姿を見て笑みを浮かべていた
「離して!」
ピンチ!そう思っていたら___
一「おい!Aから離れろ」
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よる - リアルかぁ…リアルなぁ…リアルは大変だよね…私もこれ使うの?!って言うお勉強してて辛いですよ…でもでも!リアルは大切だから頑張れです! (2019年7月11日 0時) (レス) id: 0e862b92d3 (このIDを非表示/違反報告)
?(プロフ) - 大変ですね…!リアル優先です!休むところはちゃんと休んでください!また更新されるの楽しみに待ってます! (2019年4月17日 20時) (レス) id: d9d30c6415 (このIDを非表示/違反報告)
雪奈(プロフ) - ももえさん» ありがとうございます!ぼちぼちになりますが更新していけたら良いなと思います。面白いと言って下さり嬉しいです(*'▽'*)♪これからも応援の程、よろしくお願い致しますm(_ _)m (2019年3月16日 17時) (レス) id: d825d3b6cf (このIDを非表示/違反報告)
ももえ - とても面白いです!更新楽しみにしています! (2019年3月16日 15時) (レス) id: e2a587358a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆき | 作成日時:2019年2月7日 3時