【ヒプマイ】私って運がいいのか悪いのか【山田一郎】

夢のシュチュエーション ページ27

「でも、女性はいつだって夢をみたい生き物ものですから…正直に言うとやられてみたいです」


一「そうか……A。ちょっとこっち来てくれ」


「？はい」


私は一郎さんとベッドの上でお互い向き合う形で座った


すると一郎さんは私を優しく押し倒す
目の前には整った顔
そして綺麗な緑と赤の瞳が私を捕らえた


一瞬何が起こったのか分からない
真っ白な頭でどうしてこうなったのか理解しようとしていた時


一郎さんは私の耳元に顔を埋め
こう囁いた



一「なあ、どうしてアイツなんだ…」



一「…アイツより俺の方がお前を幸せに出来る」


一「だから、俺だけを見てくれ…」



一「A…愛してる」



と……



一郎さんから零れたひとつひとつの言葉は
次第に私の頭を支配していく


このセリフはさっき聴いていたドラマCDで実際に声優さんが言った言葉…


私が"やられてみたい"と発言した為
一郎さんがやってくれたんだとやっと理解出来た


私の頭は今、パニック状態……


一郎さんに押し倒され、甘いセリフを囁かれてる。私はただ耐える事しか、、


一「A……」


「んっ、、」


耳がくすぐったい……
声が無意識に出ちゃう


「一郎さんっ。もう…無理、、です」


一「"一郎"って呼んでくれたらやめてあげても構わないぜ((ﾌｩ-」


「ん、あっ、、……い、一郎…やめて」


一「！……Aって耳弱いんだな
……わりぃ。いじめすぎた」


「……ん。変な声、出ちゃった…」


一「なっ！はぁ〜A…絶対他の奴に言うなよ？」


ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


「私だって、心の準備というものが必要なんです、、初めてなんですよ？こういうの…」


一「言ったそばから…((ﾎﾞｿｯ俺の理性がヤバイ＿＿Aは嫌だったか？俺にされて」


「⁄(⁄ ⁄＞⁄-⁄＜⁄ ⁄)⁄…嫌じゃなかった、です…けど」


死ぬ、死んじゃう。
今日は私の命日だな！
悔いはない…最期は幸せだった……


一「そうか。顔真っ赤だな…可愛い…((ｷﾞｭｯ」


「い、一郎さん…私。死んじゃいます、、
命に関わります」


一「ははっ。そうかそうか…死なれたら困るな
なぁこれから先"一郎"って呼んでくれないか」


「…んっ、、はい。分かりましたから耳元で喋らないで下さい」


一「ははっ…あ〜俺、今幸せだな((ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ」


「ん、、」


一「よし！寝るか。おやすみA…」


ｷﾞｭｯ


待って！私一郎さんに抱き締められながら寝るの？！



＿＿いや、寝れないです！

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