【ヒプマイ】私って運がいいのか悪いのか【山田一郎】

二人の趣味 ページ26

一「なあ、どうしてアイツなんだ…」



一「…アイツより俺の方がお前を幸せに出来る」


一「だから、俺だけを見てくれ…」



一「A…愛してる」



(//∇//)
え、あ、、な、、……その、、


ああぁぁぁ〜〜〜((この人生悔いなし…( ´ ཫ ` )



何故私が天に召されたかというと……



＿＿事の発端は数十分前


私が先に一郎さんの部屋にお邪魔していたとき
私は寝れる気分ではなかった


ここが一郎さんの部屋で今から一郎さんと……
と、考えると寝るどころか目が冴えてしまった
(決してやましいことではない……はず)


このままだと私の脳みそがパンクする


私はスマホを取り出しイヤホンを付け
いわゆる乙女向けドラマCDを聴こうとした


もちろんふつうーの。(ここ大事)


ダミーヘッドマイクで収録している為
声優さんの息遣いが妙にリアルで、そこがまた魅力だよな〜なんて……


私はドラマCDに集中しようと目を閉じ床に
体育座りで座っていた


傍から見ればヤバイやつみたいな？


まあ、もちろん途中から一郎さんが部屋に入って来たことも知らずに、ず〜っと


声優さんが急にいい声でしかも耳元で囁くため心の準備が出来ていない私はもちろん
過剰反応してしまう


＊一郎さんが居るのに……


久々に聴くとこんなに良いものなのか……
と、余韻に浸りながらも途中でやめた
(心臓が持たない)


ふと横を見たら一郎さんがいて……

一郎さんの部屋だから普通なんだけど、、
私にとってはビックリするものだった…


「へっ。一郎さん……い、いつからそこに…」


一「さあいつからだと思う」


「……」


一「Aもそういうの聴くんだな。反応見れば大体分かる」



一「俺はドラマCDとか聴かねぇけどラノベやアニメを観るのは好きだから、軽蔑はしねぇよ」


一「寧ろなんか興味がある」


「そうなんですね。私もアニメは好きです。
ドラマCDとか聴くと癒されるというか
疲れが吹き飛ぶというか……」


一「へぇ〜」


「一度聴いてみます？ダミへ使用だから息遣いとかリアルなんですよ」


一「いいのか？じゃあお言葉に甘えて」



＊



一「な、なんかすげぇな」


「ですよね！シュチュエーションとか凄く
キュンと来るんです」


一「なあ、実際耳元で甘いセリフ囁かれたらAは嬉しいか？」


「ん〜どうでしょう。知らない人からやられたら嬉しいどころか寧ろ嫌ですね」


＿＿＿＿

文字数…


続きます→

夢のシュチュエーション→←一郎さんとお話し

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す