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ミヨ「あーあ、やっぱりバレるわよね」
サクラ「だって、すれ違った時に妖気を感じたし、メモからも感じたわよ?
ま、こんな結界が張ってある場所に呼び出すくらいだから、元々バラす予定だったんだろうけど」
ミヨ「さすがは桜華姫様」
サクラ「アンタに言われても一ミリも嬉しくないわ、ミツヨ」
ミヨ「こっちの姿の時は “ミヨ” って呼んでもらわないと困るんだけど」
サクラ「だったら “桜華姫” って呼ばないで」
ミヨ「分かったわよ…で、今回呼び出した理由なんだけど」
私は手を後ろで組むふりをして、御札を用意した
何かやられたら即やり返してやるつもりで
ミヨ「……今日、私と一緒に帰ってほしいんだけど」
サクラ「……はぁっ!?」
思わず変な声が出てしまった
サクラ「そもそも、アンタ人間界に家あんの!?」
ミヨ「用意したからあるわよ」
サクラ「てか、なんで私がアンタなんかと一緒に帰んないといけないの!?」
ミヨ「いいから!帰るわよ!!」
そのまま下駄箱まで引きずられた
ミヨ「今日だけでいいからさ!」
サクラ「……はぁ、分かったわよ…」
この時の私は、コイツの企みに気づくことが出来なかった
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kotorin♪(プロフ) - 友理奈さん» お話の一部だけを見てミスを指摘するのはやめてください。もし、最後までしっかり見ていて、それでも分かりずらくなっていたのなら、それはこちらの責任ですので謝罪します。 (2019年10月28日 8時) (レス) id: cc2a8c7850 (このIDを非表示/違反報告)
kotorin♪(プロフ) - 友理奈さん» コメントありがとうございます。失礼ですが、作成日時やその後のお話の展開は確認されましたか?このお話を作ったのはまだアヤメちゃんが姫だと思われていた頃で、その後、本編では出来るだけ違和感の無いように訂正のようにしてあります。 (2019年10月28日 8時) (レス) id: cc2a8c7850 (このIDを非表示/違反報告)
友理奈 - 姫アヤちゃんは鬼族の姫じゃないですよ (2019年10月27日 17時) (レス) id: 35c3ac4abb (このIDを非表示/違反報告)
楓 - kotorin♪さん» ホントですか?大好きと言われて嬉しいです!!私もKotorin♪さんの作品全て大好きですよ!お互い、頑張りましょうね! (2018年10月26日 16時) (レス) id: cb7b132aff (このIDを非表示/違反報告)
kotorin♪(プロフ) - 楓さん» そんな!!私なんか全然ですよ!!楓さんの作品、大好きです!私も頑張るので楓さんも頑張ってください!! (2018年10月25日 20時) (レス) id: 32cdd879f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kotorin♪ | 作成日時:2018年10月21日 13時