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トウマ「転入生?」
アヤメ「うん、ナツメちゃんのクラスに来たんだって!」
サクラ「へぇ〜」
現在、音楽の授業の移動中です
アヤメ「確か…光野ミヨちゃん」
トウマ「光野?珍しい名字だね」
サクラ「月浪も珍しいと思いますけど」
妖怪探偵団のメンバーとはいえ、まわりには普通の生徒がいっぱいいる
結局、演技しないといけない
アヤメ「あ!ほら、あの子!」
アヤメちゃんの目線の先には、薄紫の髪をツインテにしている女の子が歩いていた
彼女の瞳は、吸い込まれそうな紫色だった
アヤメ「綺麗だよねぇ〜、思わず見とれちゃう」
サクラ「私は最初、アヤメちゃんに見とれましたよ?」
アヤメ「本当?」
フワッ
サクラ「…っ!!」
今のは…!
私は思わず立ち止まってしまった
後ろを振り向くと、光野さんが教室に入っていくところだった
トウマ「サクラ?」
アヤメ「どうしたの?」
サクラ「い、いえ!なんでも…」
もう一度、後ろを振り向く
光野さんの姿はなかった
サクラ「…厄介なことになりそうね…」ボソッ
私の瞳は一瞬、赤黒く光った
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kotorin♪(プロフ) - 友理奈さん» お話の一部だけを見てミスを指摘するのはやめてください。もし、最後までしっかり見ていて、それでも分かりずらくなっていたのなら、それはこちらの責任ですので謝罪します。 (2019年10月28日 8時) (レス) id: cc2a8c7850 (このIDを非表示/違反報告)
kotorin♪(プロフ) - 友理奈さん» コメントありがとうございます。失礼ですが、作成日時やその後のお話の展開は確認されましたか?このお話を作ったのはまだアヤメちゃんが姫だと思われていた頃で、その後、本編では出来るだけ違和感の無いように訂正のようにしてあります。 (2019年10月28日 8時) (レス) id: cc2a8c7850 (このIDを非表示/違反報告)
友理奈 - 姫アヤちゃんは鬼族の姫じゃないですよ (2019年10月27日 17時) (レス) id: 35c3ac4abb (このIDを非表示/違反報告)
楓 - kotorin♪さん» ホントですか?大好きと言われて嬉しいです!!私もKotorin♪さんの作品全て大好きですよ!お互い、頑張りましょうね! (2018年10月26日 16時) (レス) id: cb7b132aff (このIDを非表示/違反報告)
kotorin♪(プロフ) - 楓さん» そんな!!私なんか全然ですよ!!楓さんの作品、大好きです!私も頑張るので楓さんも頑張ってください!! (2018年10月25日 20時) (レス) id: 32cdd879f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kotorin♪ | 作成日時:2018年10月21日 13時