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「こーちゃん!」



「今行く」




教室の入り口から僕を呼ぶ彼女は
いつも通り元気だ





いつもの帰り道





いつも通りにキャッキャと騒ぐ彼女を
見ながら微笑む





「こーちゃんは今日何があった??」





「んー、いつも通りかな〜」




「もーまた人に干渉しないんだから〜」




僕はあまり人と関わらない




人見知りのせいか、仲のいい友達としか喋らない





でも莉子にはかなりの興味があり、




気づいたら好きになっていた




僕から告白をしたのは初めてだった




「よくこーちゃんそんなかんじであたしに告白して来たよね〜!」




ついに言われた、




すかさず答える





「莉子のこと好きだからね」

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作者名: | 作成日時:2017年10月15日 10時

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