【アバンティーズ】アバみなやつらと学園生活 (ページ7)

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6話ページ7

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ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ、ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ

A「…うーん…」

目覚ましを止めて起き上がる。
脳が働き始め意識が覚醒する。
あれ、私いつ寝たんだっけ。…思い出せない。だいぶ疲れていたのかな。

…いや、違う。
昨日の先生の言葉
『あの4人とは関わらない方がいいかと…』
がずっと引っかかっていたのだ。ずっと考えてるうちに寝てしまっていたのだろう。
幸い制服は脱いでいたのでシワにはならなかった。

制服に着替えて１階へ降りる。そこには広いリビングとは対照的にひとつの皿が机の上に乗っていた。
そしてメモには『お母さんは仕事へ行きます。』と書かれていた。

私は皿の上に乗っていたおにぎりを食べながらテレビを見る。私の朝はZI○で始まる。これは確定事項だ。毎朝Z○Pポーズをして学校へ行く。

ボーッとしながらモ○ズキッチンを見ていたら

ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ

とインターホンが鳴った。ったく、朝から誰だよー。まだZI○ポーズしてないんだけど。
私は髪を手でかきながらドアを開けるとそこには

「よ」

と言ってサラサラの赤い髪が風になびいてほうれい線が濃い笑顔で玄関の前に立っている、英紀くんことえいちゃんがいた。

A「…なに？」

エイジ「なに？じゃない！学校いくよ！」

A「まだいいよー。学校すぐそこだしまだZI○ポーズしてない」

エイジ「なにそれw俺朝はめざま○テレビ派なんだけどw」

ほらほら！と私の腕を引っ張るえいちゃん。と、その後ろから

そらちぃ「えいちゃん～速いって…
あれ、Aちゃんじゃん。この家だったんだね」

と息を切らせながら私の家の前に来た空くん陸くん光くん。…なんでこんなに揃っているんだ。

A「ちょ、英紀くん袖引っ張んないで！伸びる！！わかった！！行くから！」

エイジ「あーー！！えいちゃんって呼んでって言ったじゃん！えいちゃんって呼んでよー！」

ツリメ「あー！！えいちゃんばっかずるい！俺もみっくんって呼んで！！」

そらちぃ「俺も俺も！そらってよんで！！」

リクヲ「俺もりっくんって呼んで！！」

……………

A「うるっさいな！！朝から！！！ほら空くん陸くん光くん英紀くん早く学校行ってよ！！」

エイジ「ええーー！？結局呼んでくれないし～w」

朝から騒々しいです。