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ズット一緒ニイテ 〜伊弉冉一二三〜 ページ10

私には…超ネガティブな幼馴染の観音坂独歩と女性恐怖症の幼馴染の伊弉冉一二三
ある日のことだが、独歩から一二三の女性恐怖症を直して欲しいと言われた。
昔は私でも近づくのさえ無理だった一二三だが今は唯一私だけ普通に接することが出来るようになったのだ。
それから私の家に一二三が居候として住むようになった。


「ちーっす!Aおっは〜」

「一二三…朝から大声出さないで…頭に響く」

「めんごりーぬ!ほらほら朝ごはん作ったから食べよ〜」

「はぁ…」


あれから半年、女性恐怖症克服として色々とやったが全て失敗、それよりも前より酷くなってるかもしれない


「一二三、私…今日会社との食事で帰り遅いから」

「えぇ〜今日せっかく仕事休みの日なのに」

「ごめんね、だから先寝てて良いし適当にやってて」

「ちぇー…でも11時過ぎるなら連絡してね!」

「うん」




******




現在時刻深夜1時過ぎ


「あ…やば…」


連絡もすることも忘れ、しかも携帯の電源も切れていた


「あー一二三寝てるかな」


なんて呑気に考えながら家の鍵を開けると


「うわぁッ」


いきなり乱暴に肩を掴まれ抱き締められた


「え…」


なんと一二三がAを強く抱き締めていた


「…ん…だよ」

「一二三?」

「なんで連絡くれねぇんだよ!!心配したんだよ!」

「ごめん」

「ねぇ…オレ…ずっと1人で家にいて寂しかったんだよ」


さっきより抱きしめる力が徐々に強くなるのを感じる


「オレ…1人でいた時Aに何かあったんじゃないか不安で不安で息もできないくらい…」

「一二三…」

「オレっち知ってる…この同棲だってオレっちの恐怖症治すためのものだって…でも無理だよ!!オレっちにはAしかいないんだよ」

「い、いたい…一二三」


「ねぇ!もう仕事なんて行かないで…Aのことは俺が養うから!!他の人にAを取られるんじゃないかって…考えただけで気が狂いそうになるんだよ…」


弱々しい声で一二三は囁いた


「ズット…一緒ニイテ…」

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ライム(プロフ) - 好き(*´ω`*) (2022年1月15日 20時) (レス) @page15 id: 195c72809c (このIDを非表示/違反報告)
きのこ - ウサちゃんの話が好き過ぎてしんどいです、、、 (2020年10月26日 21時) (レス) id: 2a559184c7 (このIDを非表示/違反報告)
アホの化身 - 怖い!!!!(だがそこが良い) (2020年10月12日 19時) (レス) id: 62410cc231 (このIDを非表示/違反報告)
アンズ - どのキャラも口調とかつかめていて、良かったし、見ててもうやばかったです。ありがとうございます! (2018年10月18日 1時) (レス) id: b9571b1d0a (このIDを非表示/違反報告)
歯車(プロフ) - 素晴らしい作品すぎてもう最高です…!!!リクエストが可能ならば独歩くんをお願いしたいです…!!! (2018年9月3日 15時) (レス) id: e53af534a1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アルル | 作者ホームページ:http://Assassination-Classroom  
作成日時:2018年8月9日 21時

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