・ ページ6
「…____え？」
「だからですね、私たちは付き合ってはいません。勘違いさせてしまったのなら謝ります」
私はそう言って頭を下げる
「あは、アハハｯ…A、何言ってるの？ボク達付き合ってるでしょ？ほら、見て見て！コレ、Aの服と同じヤツ…あとこの腕時計はね探すの大変だったけどAとお揃いの欲しくて徹夜で探したんだよそしてコレとコレはね」
言い出したらキリが無いほどにお揃いの物を見してくる…
そして遂には私の家にある家具と同じ物を購入した写真を見してきた。
「やっぱりね！Aとお揃いのものを身につけるとねAと一緒にいる気分になるんだ♪ねぇ、Aもそう思わない？」
「え…いや」
「ん？」
「わ、私は…飴村さんと付き合っていないですし…」
乱数の話を終わらせるようにAはキッパリと言った。
「…んで」
「飴村…さん？」
「な…で…なん、で…なんでｯ！なんでなんでナんでなンデナンデｯ！！Aはボクの事がキライなのｯ！？」
「嫌いじゃ…ない、です」
あまりの怖さに声が震え、途切れ途切れになりながら言う
「嫌いじゃ、ない…なら、やっぱりボクの事が好きなんだネ！なら、Aもボクの気持ち分かるよね？」
勝手に都合のいい様に解釈をした乱数は私に言う
「な、何が…ですか？」
「ボクね、好きな人とはなんでも共有してたいの！服もアクセサリーも何もかも、だから今の会社辞めてボクのアシスタントとして働いたらいいよ！そしたら仕事も共有できる！あっ…それなら同棲もいいかも！ボク達お互い好き同士だしそしたら生活も共有できる！ね！いいアイデアでしょ？」
「飴村さん！私は飴村さんのことは好きですけどそれは異性としてではありません！」
乱数の言葉全てを否定するように言うと乱数は虚ろな目をした乱数は怯えるAに近づきながら言う
「ねぇ…どうして…どうして分かってくれないの？ボク、ただ純粋にAが好きなのに……それならボク、Aに愛されないなら生きる理由しないし…」
そう行って地面に落ちてたガラスの欠片を持ち首に当てると
「やめて下さい！」
Aは乱数が持っていたガラスの欠片を奪い取った
「…そんなに言うなら、ボクと付き合ってよ」
「え…？」
「じゃないと…死ぬから」
乱数は獲物を捕らえた目でAを見ながら言う…
そして、Aは確信した…乱数から逃げる事は出来ないという事を
"ずぅーっと一緒にいようね♪"
先生の言う通り 〜神宮寺寂雷〜→←共有シタイ… 〜飴村乱数〜
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 488人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒプノシスマイク」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ライム(プロフ) - 好き(*´ω｀*) (2022年1月15日 20時) (
レス) @page15 id: 195c72809c (このIDを非表示/違反報告)
きのこ - ウサちゃんの話が好き過ぎてしんどいです､､、 (2020年10月26日 21時) (レス) id: 2a559184c7 (このIDを非表示/違反報告)
アホの化身 - 怖い!!!!（だがそこが良い） (2020年10月12日 19時) (レス) id: 62410cc231 (このIDを非表示/違反報告)
アンズ - どのキャラも口調とかつかめていて、良かったし、見ててもうやばかったです。ありがとうございます！ (2018年10月18日 1時) (レス) id: b9571b1d0a (このIDを非表示/違反報告)
歯車(プロフ) - 素晴らしい作品すぎてもう最高です…！！！リクエストが可能ならば独歩くんをお願いしたいです…！！！ (2018年9月3日 15時) (レス) id: e53af534a1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アルル | 作者ホームページ：http://Assassination-Classroom
作成日時：2018年8月9日 21時
