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あのあと、Aと二郎はお互いに連絡先を交換して屋上から出て教室に戻った。
「あ、まだ…」
「ん?」
教室のドアを開け周りを見るすると朝と同様Aがいないことをいい事にまだ机を使っている。
「いいのか?」
「まぁ、普通に座れば退けてくれると思う」
Aはそういうと足早と机に向かい自分の席に座った。
「ッ!?…あの〜今その席使ってるんですけどぉ〜」
「元々ここは私の席だから、あと机に座るのとても御行儀悪いけど」
Aの言葉で少し恥ずかしくなったのか女子2人は席を外しいなくなった。
(アイツ、ホントに不思議な奴だな…)
「ん?」
学校が終わり、二郎は真っ直ぐ家に帰り玄関で靴を脱いでいるとき、ピコンッと携帯に通知がきた。
AAからのお誘い今すぐログインしてクリスタルをプレゼントしよう!!
「あ、アイツ…」
どうやらAからゲームの通知が着た。
LI○Eのお友達登録をしてゲームに必要なクリスタルを貰うただの広告みたいな者だった。
二郎おい!俺を登録したのはクリスタルが目当てか!!
Aもち、あたぼーよ…ヽ(°ㅂ° b)
「…クッソ!!」
腹立つなぁ!この顔文字!
「おい低脳、いつまで玄関に突っ立ってんだよ」
二郎の背後から現れたのは山田三郎。
二郎の弟だ
「ッ!?おい!三郎いるなら教えろよ!」
「はぁ?普通にドアの音で分かるだろ!はぁ、これだから低脳は…女?」
「な、なんだよ」
「童貞の癖に女とメールか…フッ」
そういうと三郎は靴を脱ぎスタスタと自室へ向かう。
「アイツ…」
ドアの音に気付かないほどやり取りに夢中になっていたのか、ずっと靴を履いたまま玄関で携帯を弄っていた。
「はぁ、今日は調子狂うなぁ」
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暇人。 - 新しい話楽しみに待ってます! (2018年8月27日 22時) (レス) id: 1a5d6dee1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アルル | 作者ホームページ:http://Assassination-Classroom
作成日時:2018年7月23日 21時