私は呪術師とかいう者ではなく死神ですけど【呪術廻戦】【BLEACH】

四話　死神って何ですか？ ページ6

Aside


おぉ！私、何気に初sideかな？


まぁ自己紹介などはまた後で



『じゃあ死神について話すねー』



まずさっき言った虚
人間等の霊が変質して生まれる怪物、いわゆる悪霊！
強い執着を持って現世に留まり続けた霊は数か月から数年で胸に丸い孔が開き爆散、その後、霊子が虚として再構成される、また、地縛霊であっても第三者が胸の孔を開けてしまうと虚化する
虚は人間の魂を主食とし近親者や霊力の強い者の魂を求める習性がある。また、特に食欲が強い虚は人間や通常の霊のような整の魂魄ではなく同じ虚を捕食するようになる
人間らしい心や感情はすでに失われていて、知能はあるがほとんどの場合捕食や破壊の為のみに使われる
多くは人間と動物の中間のような姿で、顔には髑髏のような白い仮面を着けている。これは心を失い剥き出しとなった本能を隠す為とされる
死神の持つ斬魄刀に斬られる事で虚としての罪が洗い流されソウルソサエティへと送られる、しかし、生前から悪人だった場合は斬られた瞬間クッシャナーダにより地獄へ引き渡される

『そしてこの虚を倒すのが私のような死神』

死神は現世で死にソウルソサエティ行った者の中で、才のあるものがつける職業
我々死神の仕事は二つ
一つは整を魂葬でソウルソサエティへと導くこと
そして二つ目が虚を昇華・滅却すること
どちらも斬魄刀というこの刀を使う

あ！ソウルソサエティっていうのは
死後の世界、もう一つ別に大罪人の堕ちる地獄が存在するため、簡単に言ってしまえば天国・極楽・浄土と呼ばれる世界のようなものと考えればいい、よほど悪いことをしでかさない限り死んだ人間は死神の斬魄刀の柄で額を押されることで成仏し、尸魂界に向かう




『と、まぁこんな感じ！』





五条「へぇー大体は分かった」




『ならよかった』




五条「確かに、呪いと虚は似てるね、実質は違うけど笑」




『うん』




五条「てか思ったんだけど、さっきの話だと君って死んでるの？」





『うん！一度死んでる！』





五条「そっか…でもなんで、そんな君がここにいるの？」





『あーそれはねー』

終わり ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)

←三話　呪術師って何ですか？

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す