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1Q ページ2

桜舞う4月私は帝光中学校に入学した







そして、一人の男に一目惚れした




……………………………………………






それから一年後…



私は2年生になり、親友の希莉花とたわいもない話をしていた








希莉花「そーいえば、Aって好きな人いないの?」








A「私!?い、いないよ?」








希莉花「えー!あの幼馴染の先輩とかは?」









A「え、もしかして吉ちゃんのこと?それは絶対にないから!」









希莉花「なんでよー!」









ゴメン希莉花









私はあなたに嘘をつきました









本当は私は好きな人がいます








でも私の恋は絶対に叶わない









その理由は、その私の好きな人が、









目の前にいる希莉花の彼氏、赤司征十郎だから









二人が付き合い始めたのは2年になる少し前、









私は入学式の時に赤司くんに一目惚れした









どっちかって言うと、私が先に赤司くんを好きになった









でも、希莉花は、優しくて、可愛くて、男女から人気のある子









それとは対照的に私は人付き合いがそんなに言い訳でもない









部活を決める時、希莉花は私についてきた









私と同じ部活がいいって









そんな希莉花が可愛くて私は断れなかった









そして私と希莉花は男バスのマネージャーに入った









赤司くんもバスケ部に入ったらしい









希莉花は赤司くんばかり見ていた









その時に察した









希莉花も赤司くんが好きなんだって









そんなある日、希莉花が風邪をこじらせてしまい学校を休んだ









その日は私一人で仕事をしなくてはならなくて、一人でやるにはとても重労働だった









私が、部員のタオルを運んでいる時に段差があることに気が付かずつまづいてしまった









A「あっ!?」









私はとっさに目をつぶったけど、中々痛みが来ない









ゆっくりと目を開けると、









そこには私を支えている赤司くんの姿があった









A「ご、ゴメンなさい!」









赤司「怪我はないかい?」









A「はい!大丈夫です!」









赤司「いつも俺達のために頑張ってくれてありがとう」









その時に確信した









私は赤司くんが好きだと









初恋だった

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作者名:しおん | 作成日時:2017年11月27日 22時

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