L . T U N E H O U S E !! 〈３〉 (ページ28)

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# 付添 . ページ28

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「助手席初めてかも！」

安「確かに！さなぴーか、ながつが多いかな」

「無理言ってごめんね？」

安「謝るの禁止ー。次謝ったらプリン禁止令ね？」

「やだっ！！！」

いつの間にかアウトレットに着いた

今日の目的はコレ

「これとかどうかな？」

安「いいと思う。無駄にジャラジャラしてるの
嫌いだと思うし。」

もう少しでけいごくんのお誕生日

どんな物が好きなのか不安だから

謙ちゃんに付いてきて貰った

安「もう１つ萩ちゃんの好きなブランドあるけど
行ってみる？？」

「行きたい！そこ行こ？」

謙ちゃんと店を出ると

『…A？』

不意に名前を呼ばれた

謙ちゃんにも聞こえたようで振り返った

振り返らなければ良かった

「謙ちゃん… 行こ…」

安「ぇ…」

困惑する謙ちゃんの腕をひいて

けいごくんの好きなお店に向かった

安「Aちゃん、さっきの人良かったの…？」

「いいのいいの！忘れて？」

分かりやすく眉を下げるから

明るく振舞った

せっかくのお出かけなのに壊したくない

今更来ないで… もう壊さないで

謙ちゃんは勘がいい

どうか、私の嘘がバレませんように。

安「…」

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「付き合ってくれてありがとう！」

安「んーん！お礼に昼飯奢ってもらったし？
満足満足！！」

「ホントにお昼ご飯だけで良かったのー？」

安「良かったって！」

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『おっきくなったな… A』