すとぷりの専属メイクやってます2

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な「とりあえずAから話を聞こうよ」






さ「電話繋がらない。電源切ってると思う」





ジ「…なんで俺あんなこと…」





な「仕方ないよ。辛い記憶と重なっちゃったんでしょ？」




ジ「うっ…ｸﾞｽｯ」




…



ありさside




…なんで




なんでみんなの頭はありさでいっぱいにならないの





ありさのすとぷりでしょ…？




悪いのはAでしょ…？





なんで…？




ずっと好きだったのに…




頑張ってメイクになれたのに…




なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで





…許せない…




もっと…もっと…





ありさを愛してよ…




ﾂｰ




ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ




ああ血がたれちゃった




これがAの血だったら…面白いんだろうなぁ





「…え、私今、なんてこと考えて…」





ああ自分が嫌いだ…




誰か助けてよ…




…



ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ




『…』



朝…か…




体だるいなぁ




でもせっかくのライブなんだから…仕事なんだから…


行かないと…





…



ｶﾞﾁｬ




う「おはよ…って顔色悪いけど大丈夫？」





『大丈夫大丈夫。おはよ』




う「無理しないでちょーだいよ？」




『ん』




…すとぷりだ…




な「A、ちょっときt」



あ「先輩…ちょっと…話しませんか…？」


『ああ…うん…』




さ「…」



…



あ「先輩ゆるいんですよ



すとぷりのみんなの頭の中は先輩がいるんです



お願いだからもっと嫌わせてくださいよ」





『…うん…』




あれ、なんで私こんなに素直に…




…




ｶﾞﾁｬ




な「ねぇA」





『メイクを始めます。ななもりさんから座ってください』




あ「えっありさがやりまs」『汚い手で触らないで』





な「え？」




『また切るよ？』




あ「っ先輩…？」




さ「A…？」




ジ「なんで…」




あれ、なんで私こんなこと…




ダメだ頭がクラクラする…

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